ロゼ
ロゼ
ロゼ
ロゼ
今更会うのもあれですけどなーくん推しの方すみません ちょっと酷い役をやらせてしまって本当に申し訳ないです
パンッ!
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🧡くんは自分が助かればいいんじゃないの? ここに残ったのも先輩に倣っただけじゃないか
🧡くんの目にはもっと明確な意思があった
ただ、視線はもう僕の方を見ていなかった
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さっきからずっと変なことを言ってる🧡くんは急に立ち上がり、窓に向かってまっすぐ進む
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窓際に立った🧡くんの最後に何かが落ちてきた
ストンっと言う音がした瞬間🧡くんはそれを抱えて走り出した
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🧡くんが抱えたそれは見覚えのある剣だった
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ざわりと嫌な予感した
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上を見上げると♥️くんがいた
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魔王を倒す…それはつまり💖くんを倒すこと
🧡くんに視線を戻す直前、それは見えた
先輩の横顔が僕を見て笑い、窓から離れて見えなくなった
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信用して♥️くんと一緒に行かせるんじゃなかった
剣を失った今♥️くんは丸腰だ もしも先輩が何かしても対抗できない
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🧡くんを追うか♥️くんを助けるか一瞬悩む
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僕は迷いを振り切り🧡くんを追った
🧡くんを捕まえないと今までやってきたことが全て台無しになってしまう…!
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すでに🧡くんと距離はかなり離れてる 足の速い🧡くんに追いつける距離ではないけどせめて見失わないように必死で追いかける
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開けた場所に出た 学校で言えば中庭みたいなとこに出た
そこで🧡くんは迷うように足を緩め辺りを見渡してた
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優しく穏やかな声がして僕の心臓が跳ねる
冷静な表情でゆっくりと歩いてきた
🧡くんは反対にホットした表情で申し訳なさそうに先輩を見た
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♥️くんの『伝説の剣』は先輩の手に渡ってしまった
現実の世界に戻りたい、それはわかる
でも魔王を、💖くんを倒すなんて認められるはずがない
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無理矢理にでも奪うしかない
そうするしかないと思った
先輩は俺の動向を見つめていた 止めることもしない
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僕が剣を出す前に♥️くんが追いついてきた
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僕も♥️くんも答えられなかった
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パンッ!
耳を劈く発砲音が響く
発砲した弾は僕のすぐそば髪をわずかに掠めて焦がしていた
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これ以上先輩は言わなかった
否、言えなかった
背後から『その気配』を感じ取ったから
コメント
4件
なーくんやめてくれ(´;Д;`) なんかハッピーエンドにしてくれ(;ω;)流石にもうそろ涙腺崩壊しすぎてやばいw 主様最高すぎっす…
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル怖いよ でも面白い ブクマ失礼します