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輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
先生
紫雨
道外れてない??
漢字の話からなんで 小さい頃の話になったの?
いるよねこうゆう先生
そう考えていると 前から折りたたまれた紙を置かれた
置いた人は_____
りうら
______りうくんだった
紫雨
開いてみるとかわいい文字で 「暇だね」と書かれていた
返事をするべく、 私はりうくんの背中をつついた
りうら
振り向いたりうくんの耳元で 「暇だね」と囁いた
りうら
一気に顔が赤くなるりうくん
紫雨
おでことおでこをくっつけた
紫雨
りうら
りうくんは顔が真っ赤で 目がぐるぐるしてる
ドサッ
紫雨
急に倒れたりうくん
紫雨
先生
紫雨
先生
紫雨
おぶれるかな…
先生
紫雨
生徒
先生
生徒
紫雨
先生
この先生は無駄話多いけど 根はすごく優しいから好きだ
紫雨
りうくんをベッドの上に 乗せる
紫雨
この学校は保健室の先生はいない だから自分で何とかしないと…!!
ほとけ
ほとけ
ほとけ
初兎くんは完璧起こるだろうなぁ…
ほとけ
ほとけ
扉に手をかけようとした時___
??
??
あれ…この声…
ドアの窓から中を覗くと
ちょこちょこ動き回る紫雨ちゃんの 姿があった
ほとけ
ほとけ
紫雨ちゃんの必死な姿に 笑みが零れた
紫雨
りうら
つ、疲れた…
紫雨
すると…
ガラガラッ
ほとけ
紫雨
イムくんが入ってきた
見てたって…
紫雨
ほとけ
ただでさえ看病なんて したことないのに!!
紫雨
ほとけ
紫雨
ほとけ
紫雨
紫雨
ほとけ
紫雨
ほとけ
ほとけ
紫雨
イムくんがいなくなり、 静かになった保健室内
かすかに聞こえるのは りうくんの寝息
紫雨
紫雨
紫雨
よし…!!
りうら
頭、冷た…
りうら
ベットにはもう1人いた
紫雨
椅子に腰をかけてベッドで 肘をついて寝ている紫雨の姿があった
ベットの横にある小さな机には 冷えピタだのお粥だの 色々散乱してた
看病してくれたのか…
りうら
ふわっと頭を撫でると 紫雨は綺麗な瞼を開いた
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
りうら
紫雨
りうら
紫雨が作ってくれたお粥を 1口頬張ると トロトロの卵と醤油の風味が 口の中に広がった
紫雨
りうら
こんな美味いお粥初めて食べた…
紫雨
紫雨
りうら
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
紫雨
りうら
ちょっと緊張…?
紫雨
紫雨
そう言われた瞬間 ピタッとおでこに冷たいものが触れた
りうら
紫雨
それ冷えピタの意味ないからな
りうら
紫雨
紫雨は、俺のおねがい 聞いてくれんのかな…
りうら
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
りうら
うんっと笑顔で頷く紫雨を 横目に眠りにつく
紫雨
そう呟いたのは、 聞こえなかった風にしておこう
針が12時をさした頃…
紫雨
紫雨
バァン!!!
いふ
紫雨
またしてもりうくんではなく 私に抱きついてきた
紫雨
りうら
モソモソと起き出したりうくん
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
いふ
紫雨
ニィのお弁当も 私が持ってるし、早く行かなきゃ
りうら
紫雨
りうら
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
いふ
りうら
りうら
初兎
ほとけ
扉を開けると ハリセンを持って鬼の形相をして 立ってる初兎くんと 土下座してすごい汗を流す イムくんの姿
紫雨
イムくんは私の姿を見るなり 後ろに引っ付いてきた
ほとけ
初兎
いふ
紫雨
ないこ
悠佑
紫雨
すると悠くんが耳元でボソッと呟く
悠佑
悠佑
紫雨
悠くんに言われちゃったなら… やるしかないね
紫雨
初兎
紫雨
紫雨
紫雨
紫雨
初兎
初兎
わぁそのセリフ何回目だろう
ほとけ
ほとけ
ないこ
悠佑
いふ
りうら
紫雨
ないこ
ないこ
それじゃあ
「いただきます!!」
ないこ
りうら
紫雨
りうら
ほとけ
いふ
初兎
紫雨
悠佑
紫雨
悠佑
初兎
ほとけ
紫雨
紫雨
いふ
ほとけ
紫雨
初兎
ないこ
紫雨
ないこ
紫雨
ないこ
紫雨
ないこ
紫雨
ないこ
りうら
ニィのイチゴを タッパーから1つフォークでさし、 口に運ぶりうくん
りうら
ないこ
紫雨
他の生徒にバレたら タダじゃ済まない。
ほとけ
いふ
初兎
紫雨
ないこ
りうら
悠佑
みんなといると安心する
ほとけ
紫雨
ほとけ
初兎
ほとけ
りうら
紫雨
初兎
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
紫雨
りうら
ほとけ
初兎
ほとけ
りうら
ほとけ
早く着替えなきゃ…!!
生徒
紫雨
私に、話しかけたのかな?
生徒
紫雨
ダルい人に絡まれたなぁ…
生徒
紫雨
生徒
紫雨
…そう、なのかな…
確かに私はただの一般人。
りうくん達とは住む世界が違う
生徒
紫雨
面倒臭いなぁ
りうら
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
紫雨
りうら
ほとけ
初兎
紫雨
りうら
紫雨
初兎
紫雨
先生
並んで授業のあいさつをして 先生が授業の内容について 話し始める
先生
え、まじ…?
りうら
隣からの一言。 正直私もりうくんと一緒が良かったな
紫雨
りうら
心配した顔で私を見るりうくん
安心して、絶対に傷つけたり しないから
自分の事は自分で何とかする
紫雨
生徒
声をかけてきたのは さっきの女子生徒
紫雨
しょうがないか
紫雨
紫雨
そう言って足早にりうくんの 所へ向かう
紫雨
りうら
紫雨
りうら
りうら
紫雨
りうら
紫雨
りうら
ゴムを口にくわえ 私の髪を束ね始めるりうくん
りうら
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
りうら
紫雨
紫雨
女子生徒の元へ向かうと 飛んでくるのは蹴り
紫雨
生徒
ギリギリで止めた
蹴ってくるとは思ったけど 顔狙ってくるとは思わなかったなぁ
紫雨
良い度胸じゃん
先生
4人か…
いつもだったら りうくんとペアして イムくんと初兎くんと 4人でペアできたのになぁ…
しょうがないか… テニスは男女の力の差が 出るって言うし…
紫雨
生徒
生徒
紫雨
紫雨
生徒
生徒
生徒
____練習開始
紫雨
飛んでくる私に向けてのボール
しかも超強い。
生徒
痣できるよマジで
生徒
生徒
休む暇もなく 私の体めがけて飛んでくるボール
体のいたる所に当たるから超痛い。 特に腰と肋骨
生徒
最後と思われるボールが 顔めがけて飛んでくる
紫雨
思わず目をつぶったが、 痛みは来なかった
目を開けると 私の目の前には 白髪の少年が立っていた
紫雨
___初兎くんだった
初兎
あれ。待って。 血管浮き出てない??
これやばくない??
生徒
初兎
生徒
初兎
初兎
紫雨
紫雨
初兎
紫雨
紫雨
初兎
初兎
紫雨
初兎
初兎
初兎
初兎
紫雨
紫雨
初兎
紫雨
初兎
紫雨
ニィは凄いなぁ…
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻
輪廻