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シェアハウスのリビングに、いつもと変わらない賑やかな声が響いていた
じゃぱぱ
たっつん
たっつん
たっつんの言葉に、ゆあんくんが「やるやる! 俺、うりから新しいアイテムもらったから試したい!」と目を輝かせて乗っかる
ヒロ
ヒロ
ヒロがふと時計を見上げながら呟くと、なおきりが「何か珍しいものでも見つけて、夢中になってるんじゃないですか〜?」とふんわりとした笑顔で和ませる
そこは、いつも眩しいほどの愛と笑顔に満ちた、大切な『家』だった
シヴァ
シヴァ
ピピッ
シヴァがリモコンを操作し、えとがお菓子を口に運びながら画面を眺める
画面に映し出されたのは、いつも通りの見慣れたニュース番組
――けれど、次の瞬間に流れたキャスターの声が、リビングの空気を一変させた
ニュースキャスター
ニュースキャスター
るなの小さな体がびくっと強張る
ニュースキャスター
ニュースキャスター
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱが胸をなでおろした、その時だった
ニュースキャスター
ニュースキャスター
ヒロ
ヒロ
ヒロの声から、一気に血の気が引いていくのが分かった
ゆあんくん
ゆあんくん
ゆあんくんの言葉に、なおきりが息を呑む
なおきり
たっつん
たっつん
たっつんが自分に言い聞かせるように声を荒らげた、その瞬間
ブブブブッ、ブブブブッ
テーブルの上で、じゃぱぱのスマートフォンが激しく震えた
えと
えと
えとに促され、じゃぱぱが画面を覗き込む
その瞳が、みるみるうちに驚愕へと見開かれていった
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ヒロ
ホッとしたメンバーたちの視線が集まる中、じゃぱぱは震える指でそのチャット画面を開いた
そこに並んでいたのは、いつものお調子者なうりからは想像もつかない、冷たくて、重い言葉の羅列だった
みんなへ
驚かせてごめん
今から送る録音、全員で聞いてくれ
これが俺の最後の言葉になるかもしれない
{音声ファイル:〜〜〜}
{音声ファイル:〜〜〜}
じゃぱぱ
画面を見つめるじゃぱぱの脳裏が、真っ白に染まっていく
ゆあんくん
ゆあんくん
誰もが見ていない暗闇の中、うりが一人で泣いているような、そんな言いようのない恐怖がリビングを支配していく
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱが震える指で、添付された音声ファイルの再生ボタンに触れた
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#消えゆく俺は、天使と共に別れを告げるの追加物語
みずもち
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