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英雄転生譚

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英雄転生譚

3 - 第3話

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10

2024年07月03日

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如月怜央

ふぅ……遅くなっちゃったなぁ。

委員会の仕事が長引いてしまい、帰るのが遅くなってしまった。

如月怜央

(今日はカレーにするって言ってたな…)

そんなことを考えながら急ぎ足で歩いていると、程なくして家が見えてきた。 家の扉に手をかけた時、ふと胸騒ぎがした。

如月怜央

………………?

妙な静けさ。 不自然なほどに人通りのない道。 夜だというのに、明かり1つついていない家。 そして覚えのある__黒い気配。 すごく、嫌な予感がした。

『いやぁぁぁぁぁぁッッ!!』

如月怜央

ッ!!

バンッ!(扉を開ける音)

悲鳴がした。 母親の声だった。 それを聞いた瞬間、すぐさま家にとびこんだ。

如月怜央

母さんっ………っ!!

そこで見たのは、宙に浮く母親の体だった。 否、浮いているのではない。 何かに持ち上げられていたのだ。

母親

ぁ…………ァっ……

??

ナンダ?………マタ、ニンゲンカ?

そこにいたのは、かつて倒したはずの悪魔だった。

如月怜央

お前……!!なんで…

??

オマエデモイイカモシレナイ……

如月怜央

何のことだ…?それより、母さんを離せっ!!

??

ア?ダメ、コレヨリシロ二スル。(手に力を込める)

グググッ……

如月怜央

ッ!?おい、やめっ……!

バキッ!

母親

ギャッ!!

その時、懐かしい気配がした。

??

悪趣味よの…

如月怜央

……!!

??

『冥府の針』

??

あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁァッ!

如月怜央

………ユリ、オン…?

破壊神『ユリオン』

!………おぬし、わしのことが分かるのか?

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