エーミール
重たい瞼をこじ開けて目を覚ます また朝が来てしまった
エーミール
ため息を零しながら体を起こし ベッド隣に置いてあるチェストから煙草を取り出す ノールックで火を付けて煙を吐く
エーミール
ゾム
エーミール
急に現れたゾムさんに驚き思わず杖に触れた いや最初から居たのか?!
エーミール
ゾム
エーミール
ゾム
灰皿に煙草を押し付け揉み消す 未だにバクバクしている心臓を抑えながら立つ ゾムさんは暇そうに机に寝転んでいた
ゾム
エーミール
ゾム
エーミール
まぁ簡単な物しか作れないが… 簡単に作った目玉焼きとベーコンを乗せたパンを 更に盛り付け机に置く
エーミール
ゾム
エーミール
ゾム
エーミール
グラスにジュースを注ぎ、珈琲と一緒に 机に置くとゾムさんと食事を始めた
エーミール
ゾム
エーミール
食事中に決まったゾムさんとのお出かけの為に 大学の裏にあるほぼ私専用の車庫へと向かった
エーミール
ゾム
エーミール
ゾム
エーミール
車庫からバイクを取り出し跨ると 後ろにゾムさんが飛び乗った、エンジンを始動 させバイクを走り出させる
エーミール
ゾム
どこかの壁に空いた穴を潜ると 遠くまでも続く草原が広がっていた
ゾム
エーミール
ゾム
エーミール
大きな木の側にバイクを停め降りる パーカーの中から首にかけてた笛を取り出すと 大きく息を吸いピー!と甲高い音が響く
ゾム
エーミール
ゾム
土煙を上げながら白い狼を先頭で走ってくる 馬に犬、猫に鳥と様々な動物達がゾムさんを囲む
ゾム
ひとらんらん
優しく微笑む男はマスクを下げ会釈をする きっとゾムさんの仲間なんだろう
エーミール
ひとらんらん
エーミール
ひとらんらん
ゾム
ひとらんらん
エーミール
ゾム
ひとらんらん
エーミール
ひとらんらん
ゾム
ひとらんらん
ゾム
エーミール
木陰に座り動物達を撫でながら話が続く 他国の話や動物の話、個人の話と盛り上がる
ひとらんらん
エーミール
そう答えると1本の棒を手に取り カリカリと地面に何かを描く 丘と森に囲まれた小さな街の絵が書かれた
ひとらんらん
エーミール
ひとらんらん
エーミール
ひとらんらん
エーミール
ゾム
エーミール
エーミール
エーミール
ひとらんらん
ゾム
エーミール
ゾム
ひとらんらん
エーミール
ひとらんらん
エーミール
ひとらんらん
ゾム
エーミール
ゾム
ひとらんらん
ひとらんらん
エーミール
ひとらんらん
ゾム
エーミール
ゾム
ひとらんらん
エーミール
立ち上がると大きな白の狼と目が合う 頭を撫でると気持ちよさそうに目を細めた バイクの上に乗っていた鳥達を降ろさせて貰い 俺は来た道を戻っていく
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