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翌朝…オブスキュアリ

氷翠(ひすい)

慣れない…

累(るい)

そりゃあ一日目だからね〜笑

氷翠(ひすい)

それがわかっているのならば引っ付くのをやめて私に寮の案内をして欲しいです‪💢

累(るい)

え〜、無理!♥

累(るい)

ずっと触りたかったんだもん!無理に決まってるっしょ!✨

氷翠(ひすい)

ものすーっごい純粋な目…怒れねぇ……

私は現在…寝起きで累君の膝の上に座らされナデナデされたりさせられたり……もうおもちゃ状態だ

累(るい)

〜♪スリスリ…

氷翠(ひすい)

ね、ねぇ……もうおしまいでいい?(流石に暑い…もう離して欲しい…でも可愛い)

累(るい)

まだダメ〜

氷翠(ひすい)

む、無理無理!汗疹できちゃう!

累(るい)

んぇ〜…?ダメなの?

累(るい)

でも…明日には解けちゃう…

氷翠(ひすい)

ダメだって〜!!

累(るい)

じゃあ冷房つけちゃお〜♪

累君はエアコンのリモコンに手を伸ばし冷房を付ける

累(るい)

ちょっと待ってて〜

氷翠(ひすい)

んぅ〜……

累君の面倒を見ていると…寝起きのライカくんが階段を降りて…私を見るなり飛び付いてきた

ライカ)!!氷翠!ギュゥッ

氷翠(ひすい)

おわッ!!

累(るい)

ちょぉッ!!お、落ちる落ちる!

ライカ)フリフリフリフリ…ゴロゴロ♪

氷翠(ひすい)

ま、待って待って…笑

氷翠(ひすい)

ほら、頭撫でてあげるからグリグリしないで?

ライカ)ゴロゴロ…スリスリ

累(るい)

会う度会う度ずーっとそうじゃん

氷翠(ひすい)

甘々にしすぎちゃったかも…笑

ライカくんの顎の下を優しく撫でると嬉しそうに目を細め嬉しそうにしっぽをブンブンと振っている

氷翠(ひすい)

あらら〜笑隠すもの出ちゃってるわよ〜?笑

ライカくんの頬を撫でてるとスリスリとすり着いてきた

累(るい)

( `˶' ^ ' ˶´ )

ライカ)??なんだよ、金髪ジゴロ

累(るい)

べっつに〜?

氷翠(ひすい)

んぅ〜……累君甘えん坊さん…

累(るい)

う"〜…グリグリ

氷翠(ひすい)

いてて…ま、待って待って

氷翠(ひすい)

(ゲームとは違う性格…物凄い甘えん坊さん…)

氷翠(ひすい)

(でも…可愛い!(重要度は可愛いだった…))

累(るい)

嫌い?スリスリ…

氷翠(ひすい)

嫌いじゃないけど……

ライカ)…フリフリ……う"〜…構え、撫でろ

氷翠(ひすい)

あ、あの……私の体は1つしかないです…

2人を落ち着かせ…「今日はお休みだから1時間交代で構うから」と言うと2人は渋々承諾

エドワード

おや…君ら早速甘えているのかい?

累(るい)

エドさんだ、触るな触るな

ライカ)触ったら噛み付く…

氷翠(ひすい)

お、落ち着いて落ち着て…

エドワード

流石に今日は甘えないよ笑

累(るい)

氷翠ちゃんは俺ちゃんの部屋で俺ちゃんと寝るのー!

氷翠(ひすい)

寝ません(流石に対処がちょっと困る…)

累(るい)

え〜!

2人の頭を優しく撫でるとポケットに入っているスマホに着信が入った

氷翠(ひすい)

??あ、特待生ちゃんだ〜

累(るい)

え、いいなー!俺ちゃんも電話したーい!

氷翠(ひすい)

え?まぁ……お好きに…

スピーカーにして通話に出ると特待生 ちゃんがほぼ半泣きで 「氷翠ちゃーん!」と泣きついて来た

氷翠(ひすい)

ど、どうしたのどうしたの……笑

特待生】氷翠ちゃんが居ないよー!! 帰ってきてぇ〜!!!

氷翠(ひすい)

う、うんうん…

特待生】やだぁー!!寂しいよぉ〜!!

累(るい)

特待生ちゃんごめんね〜、俺ちゃんが貰っちゃった〜♥

氷翠(ひすい)

…ん?

特待生】ズルいです!!

累(るい)

やだね〜!俺ちゃんのお嫁さんだもん!

氷翠(ひすい)

待って待って、何?お嫁さんって

累(るい)

あ〜!そっか!まだ結婚してないし付き合ってないもんね

特待生】??え、累さん好き好き言ってないんですか!?

累(るい)

言ってるよ〜!言ってるのに興味持ってくれないの〜!

氷翠(ひすい)

(めっちゃ嬉しいけど…私は累特が見たい!特待生総受けが見たい!私はただの特殊なモブです!)

累(るい)

ね〜、氷翠ちゃん?ダメ?

氷翠(ひすい)

いやぁ、自分は……ほら!弱いんで!弱い彼女庇っちゃ命マジでかかっちゃうんで!

累(るい)

俺ちゃん大好きな人守れるなら命掛けられるよ?

累君がショボンとした顔をして視界に 入って来た

しかし…

酒呑童子)うぬに娘が守れるとは思えん、大人しく守られて居ろ

と、酒呑童子が割って入って来た

累(るい)

はっ!お、お義父さん!

酒呑童子)顔面グシャグシャにするぞ

氷翠(ひすい)

……私……そっちに帰りたい…

エドワード

どこに行っても童子が現れて暴れるだけだから意味がないと思うよ?

氷翠(ひすい)

もう私……寮でていく…

初日で出て行くことを決めてしまいそうな氷翠ちゃんであった

死んだと思ったが…何故か生きて推しが居る世界に居た

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