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私は今度のデートのために、 服を買いに出かけていた。

     

買い物が終わり、両手に袋を持って横断歩道を 渡っている時だった。

信号無視をしたトラックが、私に向かって 猛スピードで走ってきた。

星河えと

⁉︎

怖くて、足が動かずその場に立ち尽くしていると、後ろから走ってきた女の子がいた。

水谷るな

えとちゃん!!

それは、るなだった

るなは、私に覆い被さるようにして転がった

次の瞬間、人が突き飛ばされる音がした

周りにいた人

キャー!女の子が轢かれたわ!

 

顔を上げると、横には頭を打って 血を流したるなが倒れていた

星河えと

え、るな?

るなは、呼びかけても返事をしなかった

星河えと

るな!るな!

星河えと

ねぇ!起きてよ!お願い泣

私は必死になって叫んだ

星河えと

あの!救急車呼んでください!お願いします!

周りにいた人

わかりました!

※救急車の中です

星河えと

るな泣
ごめんね私を庇って、こんなことになって

星河えと

ごめん泣
本当にごめん

私は救急車の中で、何度もるなにあやまった

星河えと

るな!お願い、目を覚ましてよ泣

何度呼びかけても救急車の中で、 るなが目を開けることはなかった

これまでも、これからも

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