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テラーノベル(Teller Novel)

千夏

はてさて、ここからどうしよう

悠斗

とりあえず来たは良いものの、

真緒

どうやって調べればいいかわからないしね…

琴音

うーむ

琴音

あ!そういやさ!

琴音

近くに秘密基地作ったの覚えてる?

悠斗

あー、作ったな〜

真緒

でも今かなり土被ってると思うし…

千夏

それに場所殆ど記憶に無いし…

琴音

私ね!まだ場所覚えてるの!行こ行こ!

真緒

琴音ちゃんは昔から記憶力良かったもんね!

千夏

「まーくん」も記憶力良いのに何で覚えてないかなー?

真緒

その呼び方やめてよ~…

悠斗

何だよ、俺以外全員活躍してんじゃん……

悠斗

行こーぜ!

真緒

勢いで外へ出たけど…

琴音

山まで結構距離あるんだよね…

悠斗

ゲッ、あれ何時間かかるんだよ…

千夏

そんな何時間もかかんないわよ、たったの30分でしょ?

悠斗

いやいやいや仮にそうだとしても、俺ら若者にとってはそれは貴重な30分だぜ?

千夏

その貴重な30分以上をバスに使ったんですけど?

悠斗

ぐぬぬ、悪かったよ…

真緒

悠斗見た目はイカついけど口喧嘩は弱いよね

悠斗

あぁ?

真緒

ゴメンナサイ

琴音

はいはい、そんな事してないで行くよー

数分後

真緒

グェッ、顔にハエ飛んで来た…

悠斗

おいおい!足に何か登って来てるってやばいヤバぃ!

千夏

あんたが田舎に短パンで来るからでしょー?

琴音

そう言う千夏もワンピースだけよねw

千夏

しかも腕出し〜日焼け止め塗ってこれば良かったー

真緒

自分でマイナスにしちゃってるよw

琴音

…何だか昔に戻った気分w

千夏

ふぅ、やっと着く…

悠斗

てかチビの頃って本当体力あったんだな…

真緒

改めて思い知らされるよね…

背景にビルが写っていると思いますが

見えないことにしてください

琴音

うわー、懐かしい!

悠斗

そこら辺のビニール拾って屋根代わりにしてたな

千夏

そうそうw

真緒

でもビニール大き過ぎて出入りに邪魔だったんだよね!w

そうだよね!w

悠斗

葵!

琴音

「あーちゃん」!

千夏

葵!

真緒

葵ちゃん!

やっほー皆、よく来たね!

そこにいた友人は、〇体でもなく 成長した体でもなく

子供の姿のままだった

幼馴染が消えた夏

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