あやか
ねぇ…
おじさん
ウララ。何があった?
ウララ
実は………
あやか
…えっ
あやか
そんなこと…
ウララ
…おっさんを元に戻すには.俺達が魂を捧げなきゃいけないんだ
おじさん
そ…んな…こと……
ウララ
だから俺ももうすぐ死ぬ
あやか
え…嫌っ…だよ…
あやか
ランス.ウララ…!
あやか
今まで一緒に居たのに…ゔっ
ウララ
ほら泣くな
あやか
だって…だって…!!
ウララ
…なぁあやか
消えかけのウララの手があやかの頬にそっと触れる
あやか
……な.何?
ウララ
俺が死んだら…
ウララ
生まれ変わったら
ウララ
俺の…
ウララ
俺の友達になってくれよ
あやか
あ………う…うん
あやか
なる.絶対なるから!
あやか
ランスも…
ウララ
ああ。
ウララ
ありがとな…あやか……
その時.ランスとウララは.ほのかな光を放ち.うっすら消えかけている
あやか
…あっ
あやか
ま 待って!
あやか
ウララっランス!
あやか
こちらこそありがとう!
あやか
絶対絶対!友達になってね!
ウララ
…ああ
ウララ
ランスにも言っておくよ……
ウララはランスを抱えながら
今まで我慢していた涙が一気に溢れた
ウララ
…っ
ウララ
…またな
そして消えたー
あやか
…あ
おじさん
……帰るか
あやか
…はい







