テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#裏社会パロ
meru
269
依存症
147
1,194
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
あらすじ:天狼が王様に呼び出されてしまった
天狼
天狼
王様は20という若さで国の頂点に立った。
しかし、今までずっと執事や城の者、かつての王や王妃に恐ろしいほど甘やかされていたため、考えが浅はかなお子様へと変貌して言ったのだ。
天狼
天狼がそんな王様への不満を思いながら、王様がいる間までたどり着いた。
兵士
王様の間の前にいる兵士が天狼に話しかけた途端、いつもの紳士的な笑顔に変わった。
天狼
兵士
兵士
兵士は目の前にある大きな扉を開いた。
そこには尋常ではないほど広く、豪華な飾りが沢山付いた部屋があり、部屋の真ん中には、偉そうにドスンと煌びやかな椅子に座った王様がいた。
天狼
王様
王様は、白い肌、金髪で少しクシャクシャになった髪、こだわりがあり、絶対に崩すことのない前髪、そして、少し乱れた服を着ていた。
王様は全く動いていないはずなのに、何故か息遣いが荒い。少し汗もかいている。
天狼
天狼はその姿を見ただけでそう察した。
天狼
王様
天狼
連続殺人事件───それは、1週間前のことである。
この国の住人とその他の国の住人が100人以上が殺された。
目撃情報はとても少ない。ただ、1人の証言者によると「全身に赤く光る目が付いていた」とのことだ。
その化け物を捕獲しに行った兵士や天狼たちのいる軍人たちは全員行方不明になり、昨日、全員殺されていたことがわかった。
王様
王様
王様
天狼は「何故俺が一人で……?」と疑問に思ったが、それはすぐにわかった。
王様
王様
これは王様なりの優しさのようだ。
天狼
王様
天狼
天狼は、笑顔のまま王様にお辞儀をし、出現場所へ向かった。
───その夜、天狼は殺人鬼が出現するという場所に移動していた。
天狼
天狼
天狼は小さくため息を付いた。
王様に拒否権なくこの任務を押し付けられたが、本当なら今日は家で大きな肉をビール片手に食べる予定だったのだ。
王様に少し怒りを持ちながらも、ふと無意識に月を見た。
明かりがないここでは、月がよく見える。
月はとても大きく、そのせいかキラキラと輝いて見える。
天狼
そう呟いた。
天狼
そんなことを思っていた瞬間───
ガキィイィイイィンッッッッ!!!!!
後ろから首を狙われた。
しかし、天狼は瞬時に反応し、持っていた小型の剣で防いだ。
年齢は10代から20代前半ぐらいだろうか。
だが、天狼が1番驚いたのは、その体だ。
頭からは八方に角が生えており、身体中に目や口が付いている。
殺人鬼
夜の暗がりの中、無数の目と歯を蠢かせながら襲いかかってくる。
天狼
天狼はそう言って煽ると、殺人鬼はその態度が気に入らなかったのか吠えだした。
殺人鬼
天狼
殺人鬼は手に持っているナイフを素早く動かして攻撃してきたが、全て避けられてしまった。
天狼
再度煽ると、殺人鬼はついに怒りで理性を失った。
殺人鬼
殺人鬼は身体中の全ての目を見開いて天狼を一心不乱に睨みつけた。
天狼
そう、これまでの行動は全て天狼の罠だったのだ。
天狼
すると、天狼の背後の頭上に、神々しい光を纏った巨大な狼が現れた。
殺人鬼
天狼
『天の狼』と目が合った瞬間、殺人鬼の無数の目が一斉にトロンと重くなり、意識が急速に落ちていった。
殺人鬼
天狼
天狼の影から漆黒の巨大な蛇が飛び出し、意識が朦朧としたレギの体を何重にも硬い鉄の鎖のように締め上げた。
殺人鬼
天狼
そう言うと、意識が朦朧しているはずなのに、殺人鬼は少し諦めたように言った。
殺人鬼
天狼はその言葉に少し戸惑ったようだが、何事も無かったかのように反論した。
天狼
天狼
殺人鬼
殺人鬼はその言葉に言葉を失ったようだ。
天狼
殺人鬼
天狼は殺人鬼の手を引っ張る。
どこかに連れていくつもりのようだ。
殺人鬼
そのまま2人は暗闇を走って行った。
何十分か走ると、家が見えてきた。
天狼
殺人鬼
天狼
殺人鬼
天狼
そう言いながら、天狼は家の中に殺人鬼を押し込んだ。
中に入ると、本がたくさん置いてあるリビングのような所へ来た。
周りは少し散らかっており、ソファーや机の角の方がボロボロになっていた。
天狼
殺人鬼
天狼は話を遮るようにその辺に置いてあったふかふかの毛布を殺人鬼へ投げつけた。
天狼
そう言って、部屋の奥に歩いていった。
殺人鬼
殺人鬼は仕方なくなのか、それとも疲れたのか、ソファーに座り込んだ。
ソファーはとても座りこごちがよく、何回も座った形跡があった。
その後、全身を毛布で包んだ。
殺人鬼
殺人鬼は今まで感じたことの無い感情を知った気がした。
その時、天狼が部屋から大盛りの肉料理を運んできた。
天狼
天狼はゴトッと皿にのった肉を机に置いた。
殺人鬼は机に置かれた肉を怪しげに睨みながら言った。
殺人鬼
天狼は即答した。
天狼
天狼
殺人鬼
そう言って乱暴に口に頬張った。
殺人鬼
天狼
天狼はニコニコと笑顔を見せながら言った。
天狼
殺人鬼
天狼
殺人鬼
殺人鬼は鋭く突っ込む。
天狼
殺人鬼
天狼
殺人鬼
天狼
天狼は信じられないという顔で見ている。
天狼
殺人鬼
天狼
天狼
天狼
殺人鬼は納得した表情を見せたが、不思議がった表情をした。
殺人鬼
天狼
そう言った天狼の顔は、とても優しかった。
天狼
殺人鬼
天狼
天狼
レギ
ここから、二人の奇妙な同居生活が始まった。
それと同時に、ある計画が進められているとも知らずに……
……To be continued