コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私はあの日から
新しい道をひらくことを決めた
朝陽なら
分かり…あえる
そう思ったから────
朝陽
朝陽
菜乃花
陽菜
朝陽
陽菜
窓際の席
この席は特別で
お気に入りの席だ
朝陽
朝陽
菜乃花
朝陽
菜乃花
菜乃花
朝陽
菜乃花
菜乃花
もし…
朝陽が新しい彼氏になったら…
颯みたいに
優しく撫でてくれて
“泣き虫”って言ってくれて
“菜乃ちゃん”って呼んでくれる
かな…?
私…やっぱり
颯のことしか考えてない
朝陽のこと
好きなのかな…
好きになれるのかな…
颯は
朝陽のこと『良い奴だよ』
そう言ってる
颯が…そう言うなら…
私は…幸せになれるの…かな
帰り道 私は
下を向きながら
歩いていた────
誰かと肩があたる
きゅうな衝撃で身体が揺れる
男A
菜乃花
男B
男B
菜乃花
男A
菜乃花
男B
菜乃花
男A
朝陽
朝陽
男A
朝陽
朝陽
男A
男A
朝陽
朝陽
男A
男A
朝陽
男B
男B
私のせいで
朝陽は男ふたりに
蹴られて
殴られた
私は怖くて…怖くて
助けられなかった
男A
男A
朝陽
菜乃花
菜乃花
朝陽
菜乃花
朝陽
菜乃花
菜乃花
朝陽
朝陽
菜乃花
朝陽
ボロボロなのに
朝陽は私の頬を手で拭いた
朝陽
朝陽
菜乃花
朝陽
朝陽
菜乃花
朝陽
朝陽
朝陽
朝陽
朝陽
菜乃花
菜乃花
菜乃花
菜乃花