TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

金橋 茉莉奈

あー、楽しかった!

佐々木 圭介

悠希、莉音ちゃん送っていくでしょ?

川島 悠希

あ、あぁ…

宮原 莉音

え、いいですよ?タクシーで帰ります!

佐々木 圭介

送ってもらいなよ、俺タクシー使うし!茉莉奈ちゃんどっち方面?

金橋 茉莉奈

あ、あっちです!

佐々木 圭介

ん、じゃ一緒タクシー乗っていけば?

金橋 茉莉奈

え、いいんですか?

佐々木 圭介

うん、莉音ちゃんは、悠希に任せて、邪魔者はさっさと退散しましょ(笑)

金橋 茉莉奈

あ、なるほど…(笑)

川島 悠希

なんだよそれ…べつに…みんな送っていくよ…

佐々木 圭介

え…?

川島 悠希

とりあえず車取ってくるから待ってて?

佐々木 圭介

わかった…

佐々木 圭介

な、莉音ちゃんさー…

宮原 莉音

はい?

佐々木 圭介

悠希のこと…好き?

宮原 莉音

えっ?

金橋 茉莉奈

好きなんじゃないのー?

宮原 莉音

い…いや…

宮原 莉音

ん…まぁ…昔は好きでしたよ(笑)

金橋 茉莉奈

えー?告白しなかったの?

宮原 莉音

うん…先輩、彼女いたからね…
学校でも有名なカップルだったし…

佐々木 圭介

そっか…

宮原 莉音

だから、やっぱちょっと思い出して、ドキッとしたりはあるかな…?(笑)

佐々木 圭介

ね…莉音ちゃん…俺…莉音ちゃんのこと、好きなんだけど…俺じゃだめ?

宮原 莉音

え?

どゆこと?会ったの2回目だよ? (・o・)?

悟史

あれー?莉音ちゃんまだいたのー?

宮原 莉音

Σ(゚Д゚)!!

さっと、莉音の前に立つ佐々木…

佐々木 圭介

んだよ…

悟史

あー、いたの二人も…

金橋 茉莉奈

……。

うぇーい!莉音ちゃんだ!莉音ちゃーん!!

佐々木 圭介

やめろ…

宮原 莉音

きゃあっ!!

悟史

すきありー!!莉音ちゃんはもらっていくぜー

宮原 莉音

やだ…離してっ!

佐々木 圭介

莉音ちゃん!!

金橋 茉莉奈

莉音ー!!

宮原 莉音

や…やだ…離してっていってるでしょ!!バコッ!!

悟史

った!!

宮原 莉音

ハァハァ…

悟史

んだよ、お前…調子のってんじゃねーぞ!

殴られるっ!!(ᗒᗩᗕ) ……?

宮原 莉音

あれっ??

佐々木 圭介

なにやってんだよ…
女に手を挙げるとはな…
どんだけ最低なんだよ…

金橋 茉莉奈

莉音…大丈夫??

宮原 莉音

えっ?ふたりとも…

悟史

くそっ。

悟史、いくぞ…

悟史

あぁ…

佐々木 圭介

莉音ちゃん大丈夫?

宮原 莉音

え…まぁ…ありがとうございます…

佐々木 圭介

立てる??

宮原 莉音

だ…大丈夫です…

佐々木 圭介

いこっ…

金橋 茉莉奈

莉音…

宮原 莉音

…うん……っ、
(手首が痛い)

川島 悠希

どこ行ったかと思ったわ…

佐々木 圭介

あぁ…、ちょっとな…

川島 悠希

んだよ、なんかあったのか??

佐々木 圭介

悟史と颯にあって…莉音ちゃんが…

川島 悠希

はぁ?

宮原 莉音

あ、わ、わたしは大丈夫なんで…
行きましょ!ね?

川島 悠希

……わかった…。

茉莉奈ちゃんちは、どのへん?

金橋 茉莉奈

あ、わたしは○○の近くです!

川島 悠希

あ、じゃ、茉莉奈ちゃんから、送るね!

金橋 茉莉奈

ありがとうございます!

そういって走り出した車。 なぜかわたしは助手席。 あんな話したからか…ちょっと先輩の顔見づらい… だから、窓の外を眺めてる… 右手首が少し疼く。 結構な力で引っ張られてたから…

川島 悠希

この辺??

金橋 茉莉奈

あ、そこを右にいいですか?

川島 悠希

はーい!

金橋 茉莉奈

あ、ここです!

川島 悠希

おっ!じゃあね!

金橋 茉莉奈

ありがとうございました!莉音、また明日ね!

宮原 莉音

あ、うん!また明日ね!

そういってまた車は走り出した…

佐々木 圭介

莉音ちゃん…考えといてよ…?

宮原 莉音

え?何をですか?

佐々木 圭介

やだな(笑)
なぁ。悠希…おれさ…莉音ちゃんのこと、好きなんだけど…

川島 悠希

はあ?お前こないだフラレたばかりじゃん…
まだ2回しかあってないのに…何いってんの?

佐々木 圭介

しかたないだろ…一目惚れなんだから…///

宮原 莉音

へ?…えぇ?

川島 悠希

だってよ、莉音(笑)
こいつ、ほんと素直だからさ(笑)
軽いやつに見えるかもだけど、ちゃんと頼りになるよー!

宮原 莉音

あ…はい…

川島 悠希

ま、いきなりじゃあ…困るよな(笑)

宮原 莉音

ま…びっくりしてます(笑)

佐々木 圭介

だよな…

友達からでいいからさ…

宮原 莉音

まぁ友達からでしたら…(笑)

佐々木 圭介

まじ?やったー!

川島 悠希

ほれ、着いたよ!

佐々木 圭介

おー!ありがとう!じゃまたね、莉音ちゃん!

宮原 莉音

あ、はい!また!ありがとうございました!

佐々木 圭介

うん、いいよー!(@^^)/~~~

宮原 莉音

ふぅ…

川島 悠希

疲れた?

宮原 莉音

あ、まぁ(笑)

川島 悠希

手首…痛いの?

宮原 莉音

え?

川島 悠希

さっきから、ちょっと動くだけで、一瞬顔しかめるし、さすってるから…

宮原 莉音

あっ…よく見てますね
(笑)

川島 悠希

どしたの?あいつらになんかされた?

宮原 莉音

……。

川島 悠希

そっか。

宮原 莉音

え?

川島 悠希

顔に書いてある(笑)

宮原 莉音

えーもう!!

川島 悠希

まぁ無事ってことは、圭介がちゃんと護ってくれたんだろ?

宮原 莉音

あ、はい…

川島 悠希

莉音…
おれさ…

宮原 莉音

はい?

川島 悠希

ほんとはお前のこと好きだったんだ…あの頃。

宮原 莉音

えっ??で…でも…

川島 悠希

彼女でしょ?あれ…実は嘘(笑)
色々あって、彼氏のフリしてただけ(笑)

宮原 莉音

え?

川島 悠希

なんてゆかな…
実はさ、彼女だった子…幼なじみでさ。あと、数学のわっかーい先生いたじゃん?

宮原 莉音

あ、はい!

川島 悠希

あの人も幼なじみでさー…

彼女は先生とこっそり付き合ってたんだよね(笑)
だから…隠すために…

宮原 莉音

え?

川島 悠希

今は結婚してるけどね(笑)

宮原 莉音

そうなんですか!

川島 悠希

あんときさ…
お前、俺のこと…

宮原 莉音

…好きでしたよ(笑)

川島 悠希

やっぱり(笑)顔に書いてあった(笑)

宮原 莉音

もう、やだな、なんでもバレるじゃないですか!(笑)

川島 悠希

圭介のこと…
考えてやってよ…

川島 悠希

俺より、大事にしてくれるから…

宮原 莉音

えっ?どーゆーことですか?

川島 悠希

べつに…(笑)

宮原 莉音

先輩と佐々木さんて…いつから仲良いんですか?

川島 悠希

高校からかなぁ…
俺、高校で、こっちにきたから…

宮原 莉音

そうなんですか!

川島 悠希

はい!つきました!

宮原 莉音

いつもありがとうございます!

川島 悠希

いいえー!じゃあ。おやすみ!

宮原 莉音

はい。おやすみなさい!

宮原 莉音

とりあえず風呂はいろ…

宮原 莉音

ふぅ…さっぱりした…

宮原 莉音

あの頃…先輩も私のことすきだったなんて…
今更知ってもなぁ…

宮原 莉音

ってか…湿布!!

宮原 莉音

なんか…、色々あったな…今日。
ほんと疲れた…

明日学校と、夕方からバイトだし…
寝よう…

莉音と先輩の恋物語…

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

301

コメント

1

ユーザー

こういう話すごい好き!!! これからも頑張ってください!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚