主
主
主
六美
太陽の部屋に足を踏み入れる。
太陽
にっこりと、太陽はいつものように笑った。
その無邪気さがあまりにも危なっかしくて。
六美
太陽
太陽
そう言って太陽はぬいぐるみを抱きかかえた。
ネクタイを締めた黒猫のぬいぐるみ。
お兄ちゃんから誕生日プレゼントで貰っていた物だ。
六美
太陽
太陽
太陽は愛おしそうにぬいぐるみに頬ずりした。
六美
太陽
また太陽はにこにこと笑った。
黒猫のぬいぐるみの目のガラス玉が、冷え冷えと光っていた。
コメント
39件
かかかかかかかかかかか、、、神
言葉のセンスがいい…