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ﾋｮﾝｼﾞﾝ
緊張するよぉ...
ｱｲｴﾝ
なんでですか?
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
だってリノ先輩だよ?あんなに怖いのにさぁ...
ｱｲｴﾝ
怖くないです
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
いや怖いって
ｱｲｴﾝ
ツンデレなだけです
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
ツンデレ？
ｱｲｴﾝ
先輩が迷子になった時だってすごく心配してましたからね
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
へぇ
意外と優しいのかな...?
ﾘﾉ
で､なんの用？
ﾘﾉ
わざわざ校舎裏に呼び出して...
ﾘﾉ
しょうもない事だったらどうなるか分かってるよね？
嘘...やっぱ怖い...
ｱｲｴﾝ
ヒョンジン先輩が話したいことがあるそうです
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
あ､えっと...
怖いとか関係ない､しっかり話さなきゃ
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
...
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
来ないだ､山で迷子になった時
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
俺､人間を殺した奴の仲間に会ったんです
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
それで...
ﾘﾉ
あ〜やっぱり
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
え?
ｱｲｴﾝ
どういうことですか?
ﾘﾉ
お前が小さい山で迷子になった時
なんでみんなディスるの...?
ﾘﾉ
歩き回ってたって言ったらしいけど
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
なんで知ってるんですか!?
ﾘﾉ
ハニから聞いた
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
ハニめ...
ｱｲｴﾝ
先輩､進めてください
ﾘﾉ
うん
ﾘﾉ
それ嘘でしょ?
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
...はい
ｱｲｴﾝ
どうして？
ﾘﾉ
服が汚れてた
ﾘﾉ
歩き回ってるだけじゃそんな汚れない
先輩よく見てるね
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
そうです､崖から落ちてました
ﾘﾉ
それで､怪我を治してもらうと同時に崖を登るのを手伝ってもらったと
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
...正解です
ｱｲｴﾝ
先輩凄い✨️
ﾘﾉ
で､俺に何して欲しいの？
ｱｲｴﾝ
えっと
説明中...
ﾘﾉ
なるほどねぇ
ﾘﾉ
まずはバンチャンに話すか...
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
協力してくれるんですか?
ﾘﾉ
うん
ｱｲｴﾝ
よかった...
ﾘﾉ
これで話は終わり?
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
あ､はい!
ﾘﾉ
じゃあ帰るわ
ﾘﾉ
お前らも気を付けてね
ﾋｮﾝｼﾞﾝ
先輩優しいな...
ｱｲｴﾝ
でしょ！
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