テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
224
174
#暗め
私たちは、六年生たちと共に任務へと向かっている。
七松 小平太
立花 仙蔵
立花先輩が呆れた顔をしている。
善法寺 伊作
伊作先輩はそう言い、苦笑した。 私もつい笑ってしまった。 六年生の任務は相変わらず緊張はするが、少し安心感もある。
しばらく進んだその時。 シュッ!
潮江 文次郎
潮江先輩の声が響く。
六年生の先輩方は、すぐに武器を構え始める。
私も、ドクタケ忍者に手裏剣を投げ動きを牽制するが…。
しかし、戦いが長引くにつれ、私はある違和感を覚える。
○○
○○
敵の視線が、六年生に向いていない。 狙われているのはーー。
○○
私は、すぐに得意武器である寸鉄を強く握りしめ、伊作先輩の元へ駆け寄る。
伊作先輩は気づいていない。
○○
善法寺 伊作
私が地面を蹴った瞬間。 敵の手裏剣が私の持っている寸鉄に強い衝撃が走った。
○○
善法寺 伊作
私は敵を蹴り飛ばし、相手と距離をとった。
○○
そう言った直後、また別の敵が飛び出してきた。
しかしーー。
食満 留三郎
食満先輩の鉄双節棍で敵を吹き飛ばした。
中在家 長次
立花 仙蔵
○○
○○
七松 小平太
その後は六年生の先輩がドクタケ忍者の敵共を圧倒した。
潮江先輩の袋槍。 立花先輩の宝禄火矢。 中在家先輩の縄鏢。 七松先輩の苦無。 食満先輩の鉄双節棍。 伊作先輩の乱定剣。
私も加わり、敵を追い詰めていく。 やがてドクタケ忍者は撤退して行った。
○○
○○
○○
善法寺 伊作
伊作先輩が真剣な顔をして近づいてくる。
○○
○○
善法寺 伊作
優しい声なのに…少し怒ってる。
○○
私は少し俯いた。
○○
伊作先輩は言葉を失っている。
○○
○○
しばらく沈黙が続いたが、その時。
食満 留三郎
中在家 長次
立花 仙蔵
潮江 文次郎
七松 小平太
○○
善法寺 伊作
善法寺 伊作
善法寺 伊作
善法寺 伊作
○○
そう言うと、先輩方は笑った。
夕日が山を赤く染めていた。 私はその背中を見ながら思った。
○○
大好きな先輩方を守れるくらいに。 そう強く願った。
コメント
1件
うわあ、第11話お疲れ様です!今回は戦闘シーンが熱かったですね。特に主人公が「伊作先輩を守りたい」って覚悟を見せた場面、めちゃくちゃ胸に来ました。いつも助けられる側から、今度は自分が守る側に回りたいっていう気持ちがすごく伝わってきて、成長を感じます。先輩たちがそれを受け止めて「頼もしい」って言ってくれたのも温かい。保健委員会の約束、素敵すぎます。次も楽しみにしてます!