⚠️nmmn・嫌われ系・🔞⚠️ 分からない方・苦手な方は見ないことをおすすめします。 本人様と関係ありません。
赤君の障害のことでてきます🙇♀️
スタート
赤
おはよう!!
赤
まじ?!w
この時までは良かった
この時までは...ね
元々体に違和感があったんだ
なんで、こんな体なの?
スカートより、ズボンの方が好きなのに
俺は、お人形ごっこより、ゲームがしたいのに
かっこよくなりたいのに
でも、そんな俺を差し置いて 周りの人は俺が望まないことをする
自分に嘘をつかないと もうやって行けなかった
よくいるじゃんか
男勝りな女の子
大丈夫
変じゃない
あれ?
変かも
赤
今日から高校生
中学では俺は男とも、女とも言わなかった
隠すことが出来た
この3年間も上手くいくかな__?
よう赤!
赤
同じ高校で嬉しいわ俺!
赤
きっと皆は俺のことが男だと思っている
まあそうだろうな
男の子としか絡んでないから
今日の議題は 野外活動についてだった
俺は、 野活だって 修学旅行だって 行きたい
でも、バレるのが怖いから 女って思われたくないから 中学では行かなかった
高校なら... 行ってもいいかな__?
そんな考えが脳裏に浮かぶ。
もう皆、大人になるんだから。 こんなことでからかったりしないよね。
じゃ、部屋決めるから別れて〜
大丈夫。 先生に聞いたら 一応女の子側に付けと言われた
女子の方に行かなきゃ
赤
空いてる...けど...?汗
どうして赤くんこっちなの?
赤
赤〜!こっち来いよ〜
赤
黄
どうすればいいんだ
なんていえばいい?
このままだと__
先生〜!赤くんわかってないみたいですよ〜!
赤
黄
確かこの人は、、
え...?
黄
黄
いつも無口な生徒会長
初めて声を聞いたのが この時
でも、この後に こんなことが起こるなんて...
大丈夫だって
俺のクラスメートはいい人ばっかり
おれが女だからって
へんなにんげんだからって
おれがッ...
ガチャッ
パラパラッ
赤
危ないッ!
赤
嘘だよね__
赤
降ってきたものは紛れもなく画鋲だった
俺の背より高い位置にある 下駄箱。
下手したら目に入ってたかもしれない。
早く拾って教室行かなきゃ...
今度、 下駄箱に手を入れた時 触ったものは 確かに上靴だった
上靴だった 物だった
赤
酷く切り裂かれた ボロボロの、布
赤
ヒソヒソ...
クスっ
こんなのに負けちゃいけない
俺は俺なんだから。
人間て嫌い
ついさっきまで 話してたかと思えば
綺麗な手のひら返し
すぐに変えるんだもの
「大丈夫」
「何かあっても私は離れないから」
「私は信じてるよ」
こんな言葉全部嘘
皆皆、いなくなればいいのに
赤
良かった。 漫画みたいに水とかはかけられなかった
そう思っていたら 事態は俺が想像していたより もっと酷いものだった
机には
「キモイ」 「ヤ〇マン」 「〇ね」 「カス」 「ゴミ」
の言葉
この言葉は俺を深くまで抉った
最初のうちは本当に些細なことだった
挨拶しても 苦笑いが返ってきたり
グループを作る時、 イツメンの人から仲間外れにされたり。
でも徐々に
挨拶をしても無視
グループには入れて貰えない
今度は 俺に直接影響すること
例えば 教科書が無くなったり
破られたり
下駄箱に画鋲が入ってたり。
はっきり言うと この時点で
次はどんなことが起こるか 予想は着いていた
次は殴られるかもしれない
でも、現実から逃れたくて 自分に嘘をついた
きっと大丈夫。
そんな俺の願いとは裏腹に 予想は的中した。
赤
勉強していた時だった
ピンポーン
家に鳴り響くチャイム音
赤
流石に無視なんてしない 一応玄関に出てみる。
ガチャッ
赤
よぉ赤!w
お邪魔〜
赤
なんでこいつらがいるんだ
俺の事を完全に除け者扱いした癖に
お前ん家今親いないだろ?
赤
嫌だね〜w
ってことではいりま〜す
てかショッボw
友達に押されて俺も家の中に入る...
この時、もっとちゃんと 断ってたら未来は違ってたかもしれない
赤
チッ...うるせぇな...
トン
変な感覚がしてから 俺の意識は途絶えた
この時俺は
単刀直入に言うと
犯された
痛かった
気持ち悪かった
なのに、 そのはずなのに、
体が反応してしまって 自分が嫌だった
あいつらは散々俺を使った後、 帰って行った
もう、記憶が殆ど無いから 覚えてないけど。
赤
起きた瞬間、 女だったんだって事を 改めて突きつけられたような気がして
辛くて
怖くて
何もかもが嫌になって
しばらく泣いた。
赤
赤
赤
どうすることも出来なくて
吐き気がして
一日中吐いて
数ヶ月がすぎた。
赤
体がだるい
なんだろう。
疲れが溜まっちゃったのかな、
この時はあまり深く考えなかった
でも、、
赤
赤
なんで
望んでなんかいないのに
あまりにも長引いたから 病院を訪れた
思ってもみなかった結果に 俺は、 落胆した
どうしよう
学校とかあるのに、、
赤
作ってしまった 大切な命
たとえ俺が 望んでいなかったことだとしても、 堕ろすのは
可哀想
そう思ってしまった矢先
産むことを決意した
ピンポーン...ピンポーン...
赤
この後、俺は 俺は、、
ドアを開けて
無理矢理入られて、
そして...そして__
赤
赤
はっきりいって この時の判断力は鈍っていたと思う
もう訳がわからなくて
でも、この時来たのが あの人で本当に良かった
他の人じゃなくて。
黄
赤
黄
ギュ...ッ
赤
赤
赤
黄
なんだかとっても落ち着く声
だけど
赤
黄
黄
黄
黄
黄
好きだった
黄
黄
赤
こんなこと初めてだった
優しくしてくれるなんて
好きなんて
赤
黄
黄
黄
赤
なんていえばいいの?
黄
いま、言わなきゃ...!
赤
黄
赤
赤
黄
黄
黄
赤
__1年後__
赤
黄
俺のことを心配して 黄くんと同棲を始めた
転校もして 全く知らない土地にやってきた
両方親と離れた所で 過ごしていたから
同棲までの流れは短かった
そして今日は__
赤
黄
黄
俺の赤ちゃんが初めてお家に来た日
それと、
黄
赤
黄
赤
黄
赤
黄
黄
赤
高校卒業の日。
ついに結婚
式は挙げれないけどね。
赤
赤
黄
周りの人から見たら 俺の人生は滅茶苦茶だったかもしれない
これからも 滅茶苦茶になるかもしれない
でも、
俺は今、幸せです__
❦ℯꫛᎴ❧
コメント
7件
うわぁぁぁぁ めっちゃ好きです! ブクマ失礼します!