お久しぶりです。
ふうりです。
長らく間を開けて しまってすいません。
早速行きます。
それでは、どーぞ★
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2月24日の朝、 Amazonを頼んだ訳でもないのに鳴った インターホン。
玄関のドアを開けると、ピンク頭の男が 抱きついてきた。
こよん
こよん
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うん、心当たりない。
こよん
?
僕の答えに、ピンク頭は何故か真っ青になって焦りはじめた。
?
?
こよん
?
何だか申し訳なく なってくるな。
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?
?
こよん
曖昧に返事をすると、僕の身体に巻き付けていた手を外した。
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さっきまでの ふざけたような声から、急に冷静になる彼。
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『さとみ』
さおみ
さとみ。
さ、と、み、?
言葉遊びのように、 1音1音頭の中で繰り返した。
こよん
さおみ
やっと思い出した
僕が名前を呼ぶと彼は満面の笑みを作った。
遡ること数年前―
?
歩き慣れた通学路で 突然話しかけられた。
振り返ると、幼稚園児と思わしき男の子が 立っていた。
こよん
こよん
?
『さとみ』
さおみ
何が何だかわからん。
どうして僕は今、 見知らぬ幼稚園児に 自己紹介をされてるんだろう。
こよん
さとみくんは、何だかモジモジしていた。
さおみ
さおみ
こよん
さおみ
さおみ
悠長さがまるで感じられた無い日本語で、 僕の名前を知りたいことを伝えてくれた。
こよん
こよん
さおみ
見てるとなんだか 微笑ましい。
さおみ
さおみ
さおみ
けっこん?
けっこん、ケッコン
結婚
こよん
さおみ
えッッ?
この場合、 なんて教えればいいんだ。
男同士だから無理?
出来れば夢は 壊したくない。
んー、
しばらく考えて 思いついた。
こよん
さおみ
しゃがんでさとみくんに視線を合わせた。
こよん
これで大丈夫っしょ
?
さおみ
僕の応えを聞いた さとみくんは、 頬っぺをぷっくり 膨らませた。
か、かわいい。
さおみ
お、諦めたね
ちゅっ
いきなり、 さとみくんの顔が近づいて唇同士が重なる。
さおみ
さおみ
そう言ってさとみくんは走っていった。
あぁ、そういやそんな事あったなぁ、
納得、納得…
できないよ!!
いやいや、 普通諦めるだろ?!
さおみ
こよん
さおみ
さおみ
さおみ
さおみ
そう言って彼は満面の笑みで僕を抱きしめた。
はい、お疲れ様でした
疲れましたね
今日は早めに締めます
お疲れ様でしたー、
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ありがとう ございました!
それではバイバイ
コメント
9件
めっちゃ遅いけど今読みました‼︎フォロー失礼します!
いやー ありだね∩^ω^∩
続き楽しみに待ってます!