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side 桐
姫乃
桐
小さく会釈をする彼女に、ポンポンと頭を撫でる
色素の薄い茶色の長い髪に、透き通るような白い肌
兎のような真っ赤な瞳に、小さく可愛らしいピンク色の唇
まるで人形のように可愛らしい彼女に、今日オレは人生初の告白をした
返事はOK
顔を林檎のように赤く染め上げて、小さく頷く彼女はすこぶる可愛かった
姫乃
桐
姫乃
桐
姫乃
あぁー……可愛すぎる、、、
桐
姫乃
彼女を家の近くまで送り届け、最寄り駅の近くのコンビニに足を運ぶ
あんなに可愛らしい彼女が出来て、オレは幸せ者だとつくづく思う
しかし、俺には彼女には言えない重大な秘密を抱えていた
それは……
???
???
桐
リーゼント頭の不良の後ろには、30人ほどの不良達
襟元まで止めた学ランのボタンを外して脱ぎ、舎弟の1人にかけていた眼鏡と一緒に学ランを渡す
桐
???
シャツインしていたシャツをズボンから出し、胸元を開ける
やっぱシャツ閉めると息苦しいのなんの
桐
そう。オレが篠田に言えない最大の秘密
それは、通っている学校の番を張っていること。
桐