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ゆむ
青
ゆむ
ゆむ
ゆむ
ゆむ
ゆむ
ゆむ
ᙚᵗᵃʳᵗ-
僕が屋上で靴を脱ぎかけた時に
青
三つ編みの先客に
青
三つ編みの子…
声をかけてしまった
青
三つ編みの子…
口をついて出ただけ
本当はどうでもよかった
先を越されるのが
何となく癪"だった
三つ編みの子は語る
どっかで聞いたような事
三つ編みの子…
青
青
三つ編みの子…
青
青
三つ編みの子…
って
三つ編みの子は消えてった─
さあ今日こそはと靴を脱ぎかけたらそこに
背の低い男の子
また声をかけてしまった
青
背の低い男の子…
背の低い子は語る
背の低い男の子…
背の低い男の子…
って
青
背の低い男の子…
青
青
背の低い男の子…
背の低い男の子…
と泣いて背の低い子は消えてった
こうやって何人かに声をかけて
青
…
追い返して
青
…
僕自身の”痛み”は誰にも言えないまま…
初めて見つけたんだ
似たような悩みの子
何人目かにあったんだ
水色の髪色の子
青
水色の髪色の子……
と言った
口をついて出ただけ
ホントはどうでもよかった
思ってもいない事
でも声をかけてしまった
青
ああどうしよう .ᐟ
この子は止められない
僕には止める”資格”が無い…ッ .ᐟ
それでも
青
青
水色の髪色の子……
って
目を伏せたまま消えてった──
今日こそは誰もいない
僕1人だけ
誰にも”邪魔されない”
邪魔してはくれない
三つ編みは解いて
青
何時でも背は低くて
青
水色の髪色が嫌いな僕は
青
今から
飛びます .ᐟ.ᐟ
青
グシャッ