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「知らない」が増えていく
翌日。
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
ぷりっつ
あっきぃ
まぜ太
三人は街を歩く。
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
まぜ太は二人の後ろを歩きながら、ふと足を止めた。
目の前に、小さな公園。
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
まぜ太
三人で公園に入る。
ブランコ。
滑り台。
砂場。
どれも見覚えがある。
まぜ太
そして――
まぜ太
指を差したのは、大きな木。
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
あっきぃ
三人で木の下へ向かう。
すると、木の根元に小さな傷がある。
「あ・ま・ぷ」
と、子供が書いたような文字。
まぜ太
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
指で文字をなぞる。
――ズキッ。
まぜ太
視界が揺れる。
あっきぃ(子供)
ぷりっつ(子供)
まぜ太(子供)
三人で木に文字を書く。
あっきぃ(子供)
まぜ太(子供)
ぷりっつ(子供)
――その後ろ。
少し離れた場所に、一人の少年。
???
幼いまぜ太が振り返る。
まぜ太(子供)
あっきぃ(子供)
まぜ太(子供)
少年は慌てて隠れる。
――映像が途切れる。
まぜ太
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
二人は何も言えない。
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
その言葉に、まぜ太は少しだけ傷ついた顔をする。
まぜ太
その夜。
魔王城。
???
木の根元に刻まれた文字を思い出す。
???
???
拳を握る。
???
そして、古い箱を見る。
???
???
???
その目には、寂しさが浮かんでいた。
一方、まぜ太の部屋。
まぜ太
キーホルダーを握る。
まぜ太
すると――
キーホルダーが、一瞬だけ光った。
まぜ太
そして頭の中に――
幼い声。
あっと(子供)
まぜ太
まぜ太
今度は、はっきり名前が出た。
まぜ太
自分でも知らないはずの名前。
けれど――
その名前を口にした瞬間。
廊下の向こうで、???が足を止めた。
???
???
コメント
1件
第14話、めっちゃ良かった……!「あ・ま・ぷ」の木の傷と、まぜ太のフラッシュバック、そこへ現れる「あっと」少年の存在が一気に繋がった感じがして鳥肌立ったよ。キーホルダーが光った瞬間とか、まじでゾクッとした。みぃさん、伏線の貼り方うますぎるわ……続きが気になって仕方ない🔥