※女子部室で話すことに
北
そう言って北さんは話を切り出した
凛久
凛久
北
凛久
北
北
北さんは表情を変えずにまっすぐ私のことを見て聞いてきた
多分、この目からは逃げられない、そう思った
凛久
北
その顔は真剣で、ちゃんと話さなきゃって思った
だから、私は思い出せる範囲の全てのことを北さんに話し始めた
凛久
北
凛久
北
凛久
凛久
凛久
北
凛久
私がそう言った途端、北さんの顔が一瞬だけ歪んだのがわかった
北
凛久
凛久
凛久
北
北
凛久
北
凛久
北
何故かそうやって謝られた
悲しそうな顔をして、北さんは私に頭を下げた
それが、私には理解ができなかった
凛久
凛久
凛久
北
北
凛久
凛久
凛久
凛久
私は否定した
北さんの言ってることは間違ってると強く思ったから
北
凛久
凛久
凛久
もともと、角名が双子は人気があるって転校初日から教えてきていたこともあり
なんとなく、反感を買うのはわかってはいた
北
北
北さんは確かめるかのように私に問いた
でも、私の中ではそんなこと無論だった
凛久
凛久
凛久
北
北さんは一瞬驚いたような顔をしたけどすぐに大人な優しい笑顔に変わった
北
北
凛久
北
凛久
凛久
北
凛久
北
北
凛久
北
凛久
凛久
北
北
凛久
北
凛久
北
北
北
凛久
凛久
北
北
その時の北さんの顔は、なぜか誇らしげに見えた
凛久
北
凛久
北
凛久
そうして、私と北さんは体育館へと向かった
侑
侑
・・・・・
侑
角名
治
銀島
アラン
赤木
侑
アラン
アラン
侑
アラン
角名
侑
赤木
北
アラン
アラン
北
アラン
赤木
北
角名
治
イヤイヤながら、北さんの後ろに隠れていた私はそーっとみんなの前に出た
侑
治
アラン
角名
赤木
銀島
みんなが同時に拍子抜け多様な声を上げた
凛久
侑
治
角名
一瞬にして部員たちに囲まれてしまった
凛久
凛久
北
アラン
北
銀島
凛久
侑
治
北
角名
凛久
赤木
アラン
〜北さん説明中〜
北
侑
治
アラン
アラン
赤木
凛久
凛久
銀島
角名
静かだけど、響く声で角名がそう言った
それに続くかのように2年sが続いた
侑
治
侑
銀島
凛久
凛久
凛久
凛久
心に光が灯ったように温かく感じた
私、今幸せを感じてるんだ
その甘い幸せに、自然と笑顔が溢れた
侑
治
角名
銀島
赤木
アラン
凛久
侑
凛久
侑
角名
凛久
角名
凛久
凛久
そうやって私は小さな声でつぶやいた
稲荷崎のみんな
稲荷崎のみんな
稲荷崎のみんな
凛久
北
稲荷崎のみんな
練習開始
凛久
凛久
凛久
凛久
凛久
凛久
凛久
角名
いつのまにか目の前に角名が立っていた
凛久
角名
そう言いながら私の顔を覗き込んでくるから少しそっぽを向いた
凛久
角名
凛久
角名
凛久
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
そう言いながら私はそっぽをまた向いた
角名
凛久
角名
そう言われてからすぐに向く方向を変えた
こう言う時ばかり、体って正直だなって思う
角名
そう言って嬉しそうに笑う角名
凛久
凛久
気づいたらそう本音がこぼれ落ちていた
角名
凛久
角名
角名
凛久
角名
凛久
角名
角名
なんも躊躇いもなく角名は聞いてくる
凛久
凛久
凛久
そうやって適当に流したけど、逃してはくれなかった
角名
凛久
角名
凛久
角名
凛久
角名
角名
角名
凛久
凛久
思いもよらなかった発言に少し驚いたけど、私はすぐに了承した
角名
角名
凛久
少しだけ嬉しそうに笑みを浮かべて角名は練習へと戻っていった
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ℕ𝔼𝕏𝕋