花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の父親
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
しばらく経ち…
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
???
花湯 木乃(小学6年生)
???
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫(うたかた) 今回の演劇にて花湯と共演する人形。…のはず。
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
泡沫
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
泡沫
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
演者A(リリアルの母親)
花湯 木乃(小学6年生)
演劇B(泡沫の人形師)
演者C(リリアルの父親)
演劇B(泡沫の人形師)
裏方(照明担当)
演者A(リリアルの母親)
花湯 木乃(小学6年生)
昔、森の奥深くに、リリアル=アスチルベという可愛らしい少女が居ました。 その日はいつもより太陽が出て、少女もその暖かさを感じていました。
リリアル=アスチルベ
少女には、過保護な両親が居ました。 その両親は、危険な外には決して少女を出しませんでした。
演者A(リリアルの母親)
リリアル=アスチルベ
演者C(リリアルの父親)
演者A(リリアルの母親)
リリアル=アスチルベ
演者A(リリアルの母親)
家族は起きたら仲良く朝食を摂り、会話し、昼食を摂り、昼寝をして、また会話し、夕食を摂り、会話し、風呂に入り寝る。 そんな日々の繰り返しでも、無知な少女は決して退屈しませんでした。
リリアル=アスチルベ
少女は、太陽を愛していました。 無知な少女にも、たった1つだけ願いがあります。 それは、外で日を浴びることでした。
演者C(リリアルの父親)
リリアル=アスチルベ
演者C(リリアルの父親)
リリアル=アスチルベ
今日は、少女が産まれて10年が経つ日。
演者C(リリアルの父親)
人形
リリアル=アスチルベ
演者C(リリアルの父親)
リリアル=アスチルベ
演者C(リリアルの父親)
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
リリアル=アスチルベ
今まで両親の言いつけをずっと守り、決して外には出なかった少女でしたが、 この人形と話していると、不思議と外に出ようと思ったのです。
人形
リリアル=アスチルベ
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
当たり前のことが、少女にはとても美しく思えました。 梅雨に入り、太陽が出ていないことすら忘れるぐらい、少女は幸せでした。
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
少女と人形は手を繋ぎ、雨に打たれながら南の方向へ駆けて行きました。
リリアル=アスチルベ
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
少女が見た水溜りは、泥が混じっていて、決して綺麗ではありませんでした。 けれど、少女には、それが世界1美しい湖に見えたのです。
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
リリアル=アスチルベ
人形
人形
リリアル=アスチルベ
人形
『これで、空が晴れていたら───。』 なんて少女が思ったとき。
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
少女と人形は手を繋ぎ、土を踏みしめ、虹を眺めて、初めて太陽を直接浴びました。
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
少女は、心の底から笑顔になりました。 物心ついてからの願いが、やっと叶ったのです。
人形
リリアル=アスチルベ
人形
リリアル=アスチルベ
演者A(リリアルの母親)
リリアル=アスチルベ
演者C(リリアルの父親)
リリアル=アスチルベ
演者A(リリアルの母親)
リリアル=アスチルベ
演者C(リリアルの父親)
演者A(リリアルの母親)
リリアル=アスチルベ
演者C(リリアルの父親)
演者A(リリアルの母親)
リリアル=アスチルベ
演者C(リリアルの父親)
リリアル=アスチルベ
両親に外に出ることを許された少女は、心が隙間なく満たされました。
リリアル=アスチルベ
リリアル=アスチルベ
少女が発したその言葉は、 世界で1番美しい花畑にある、世界で1番美しい湖に浮かんだ泡を表しました。
泡沫
人形…いいえ、泡沫は、心なしか笑っているようでした。
…これにて、 演劇『無知な少女が知るは華』は終わりとなります。
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯の母親
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
花湯 木乃(小学6年生)
コメント
5件
これは…木乃さんクロかシロになるな…死ぬな…
今気づいたんですが、練習してるセリフと本番で言ってるセリフの違いに関しては、木乃がより世界観に入り込むためってことで……
演劇パートに力入れてたら200タップいっちゃいました…。すみません… まぁ書くの楽しかったしいいかな。