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RUU
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稀灯 夏成🩵🍸
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ワンク⚠️;微r表現あり (直接的には書きませんがそういう表現が含まれます) 耐性のある方のみお進みください
6月
本格的に梅雨の時期になって
雨が降る日も増えてきた
こさめと出会ってから…もう半年近くが経とうとしている
付き合ってからは1ヶ月くらい
暇 懐
雨乃 こさめ
シャーペンを動かす音だけが部屋に鳴り響いていた
2人揃って俺の家で机に向き合い目の前の問題集と向き合う
たまに分からないところを聞いてって…付き合ってから初めてのお家デートも兼ねてそうしているだけ
が…俺は正直勉強どころではなかった
暇 懐
俺の視界に時々映るは
シースルーの服を着て、短いデニムのズボンを履いた姿
凄い似合ってる
正直めっちゃ可愛いよ?
けどさ…無防備すぎないか?
露出が多いせいか白い肌がどうしても目につくし
ボブの髪がたまに邪魔なのか、耳掛けをしていて
真剣な表情なのがまたずるい
暇 懐
雨乃 こさめ
暇 懐
雨乃 こさめ
勉強中にそんなことを考えてしまうのも落ち着かなくて
気を紛らすために質問する
けどそれは逆効果だった
教えるために少しだけ近くに寄ってくれるこさめからは
シャンプーの甘い良い匂いがした
暇 懐
あーもう、
こさめが家に来るのなんて、慣れていたはずだったのに
何なら合鍵だって渡してるし珍しい訳ではない
けど…今日は彼女になってから初めて来てくれてるわけで
なんか、緊張してる部分もある
雨乃 こさめ
暇 懐
雨乃 こさめ
暇 懐
雨乃 こさめ
暇 懐
気づいたら熱心にしてくれた解説は終わっていたようだ
少し申し訳なさを感じつつも
俺はシャーペンを動かして、言われた通りのやり方で問題を解く
暇 懐
雨乃 こさめ
雨乃 こさめ
正解すると
いつもみたいにこさめはおまじないをかけてくれる
くすぐったくて、温かい
雨乃 こさめ
暇 懐
本当は引き寄せて
おまじないと称し…俺も口付けをしたいなんて
暇 懐
何時間かして
今日決めていたノルマを終え
2人揃ってソファーで項垂れた
雨乃 こさめ
暇 懐
時計を見ると、すでに夜
始めたのが午後からだったっていうのもあるけど
思っていたよりも遅い時間だった
暇 懐
雨乃 こさめ
暇 懐
雨乃 こさめ
俺は小さな手を握り
照れているのか少しだけ頬を染めたこさめを見つめる
暇 懐
暇 懐
雨乃 こさめ
暇 懐
ゆっくりと引き寄せると
その唇に、触れるだけのキスをした
雨乃 こさめ
暇 懐
雨乃 こさめ
ここまで我慢した俺を褒めて欲しい
我慢しながら、何時間も勉強し続けた
ちょっとだけなら貰ってもいいだろ
暇 懐
雨乃 こさめ
暇 懐
暇 懐
雨乃 こさめ
暇 懐
もう1回キスを落とすと
いつも大人っぽいその姿が簡単に崩れる
こさめからはおまじないで散々しているはずなのに
される方は慣れないらしい
雨乃 こさめ
暇 懐
雨乃 こさめ
雨乃 こさめ
すっかり赤くなって顔を隠して
体育座りをしながら、こさめは呟く
雨乃 こさめ
暇 懐
雨乃 こさめ
雨乃 こさめ
雨乃 こさめ
雨乃 こさめ
暇 懐
雨乃 こさめ
こさめは顔を埋めるようにして俺に抱きつく
そのまま上を見上げると
涙が浮かんだ澄んだ瞳が、俺を射抜いた
雨乃 こさめ
雨乃 こさめ
…初めて、聞いた
幸せって
俺といることで…そう思ってくれてるん?
雨乃 こさめ
そう思うと…どうしようもなく愛おしくて
気づいたら、止まらなかった
暇 懐
頬に手を添え、こさめの目から溢れた涙を拭いながら
衝動的にまた唇を奪う
角度を変えながら何度も合わせて
段々と、深くなって
意識がふわふわとしてきた
雨乃 こさめ
暇 懐
あの日消えようとしていた女の子が
目を逸らすことができなかったAmeという存在が
今俺の隣にいる雨乃こさめという子が
俺の人生の色を、全て変えてしまった
平凡で普通だった日常に入ってきた想いは
誰かを心から、愛したいと願う気持ちだった
暇 懐
雨乃 こさめ
どのくらい経ったのだろう?
やがて唇を離すと
乱れた息を整えながらこさめは照れたように笑った
そこで気づく
無意識のうちに、ソファーに押し倒していたようだ
下にいるこさめと目があって
俺は我に返る
暇 懐
〝大事にしたい〟
そんな想いがよぎってゆっくりと体を起こし
離れようとした
けど…
暇 懐
控えめに掴まれた服の袖
掴んだ本人自体も、少しだけ驚いた様子だった
無意識の行動だったのかもしれない
雨乃 こさめ
引き止められた俺の理性は
完全に揺らされていた
暇 懐
暇 懐
思わず出た低い声でそう尋ねると
雨乃 こさめ
こさめは頷いた
受け入れるように袖を強く引っ張った
触れる度に
愛しさは増していく
暇 懐
暇 懐
雨乃 こさめ
雨乃 こさめ
幸せが、この現実で生きたいと
そう思わせる
繋いでいる手から暖かさが伝わってきた
隣にある温もりが何よりも
あの日消えることを願ったこさめが
生きることを望んでくれた証だった
コメント
1件
お疲れさま、sea🎼さん!第11話読んだよ〜。 お家デート勉強会、かと思いきや…こさめの「生きたいって思えた」のセリフ、めっちゃ刺さったわ。あの日消えようとしてた子が、今は隣で幸せそうにしてるって、なつくんの存在がどれだけ大きいか伝わってきた。理性飛びそうになる気持ちも分かるし、最後の繋いだ手と温もりで締めるのがエモすぎる。次も楽しみにしてる🔥