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私は車に乗り込む

しかし、なぜか伏黒君は乗らない

伏黒 恵

もしもの時。おれにはアイツを始末する責任があります。

△△ ○○

!(どういうこと?)

伊地知さんと話し合っている

△△ ○○

伏黒 恵

一級以上の術師と一緒にお願いします。いないと思うけど。

ガチャッ

シートベルトを外し、外に出る

△△ ○○

私も残ります。

伏黒 恵

伏黒 恵

車に乗れ…

首を振る

△△ ○○

二人で待とう。

△△ ○○

虎杖君を!

伏黒 恵

…っ

△△ ○○

待ちたい!!

伏黒君の口から言葉が出る前に私が口を出す

伏黒 恵

分かった…

伊地知 清高

分かりました。

△△ ○○

野薔薇ちゃん…お願いします…!

伊地知 清高

お任せください。

領域の呪力を感じなくなった

伏黒 恵

!!

近づいてくるあの呪力…

△△ ○○

懐かしい…?

伏黒 恵

え?

両面宿儺

ヤツなら戻らんぞ。

両面宿儺

…!

両面宿儺

会いたかったぞ笑子…!

突然現れ、抱きしめられる

両面宿儺

いや…今は○○か…

△△ ○○

(この人からする。懐かしい感じ。)

感覚に誘われ、私は中身の違う友人の背中に手を添えた

ブンッ

急に目の前に拳が出てくる

拳の作った風がふわっと私の顔にかかる

△△ ○○

伏黒君…?

伏黒 恵

○○から離れろ!

両面宿儺

そうカリカリするな。な?

伏黒君の一撃を背中を反ってよけた彼は伏黒君の拳を押し返した

私は気になっていたことを彼に問うた

△△ ○○

誰なの?虎杖君は?

両面宿儺

…!まだ戻って無いのか!?

△△ ○○

彼は少し悲しげな顔をした…

しかしすぐに笑みを取り戻し、後ろに飛んで私達と少し距離を置く

すかさず伏黒君が私と彼の間に入り、私を護るような体勢をとった

両面宿儺

そう脅えるな。今は機嫌がいい、少し話そう。

彼は伏黒君に向き直り、話し出した

両面宿儺

そこで俺に今できることを考えた

ビリビリ

上半身全体に及ぶ模様が見え、虎杖君が抱えていた彼が何なのかなんとなくわかったような気がした

伏黒 恵

△△ ○○

??

ドスッ

鈍い音がして、胸から心臓が取出される

伏黒 恵

なっ!!

△△ ○○

ッ!!!

両面宿儺

こぞうを人質にする

手の中で脈打つ心臓から目が離せない

少し話してから彼は指を食べる

両面宿儺

貴様が覚えていればこいつはやらないでおこうと思ったのだがな。

私に向かって言う。次に伏黒君に言った…

両面宿儺

さてと

両面宿儺

晴れて自由の身だ。もう脅えていいぞ。

両面宿儺

殺す

呪術廻戦 夢小説 第三章 ストーリー編

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