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天鷲燈莉
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城神衣紗奈
天鷲燈莉
赫月真依
月影百合
天鷲燈莉
城神衣紗奈
城神衣紗奈
天鷲燈莉
城神衣紗奈
僕は生まれた頃から両親による虐待を受けていた
理由は…容姿が家族と違うから
自分達と違う異物はそこに存在することすら許されない
ドカッ!(蹴る音
城神衣紗奈
城神衣紗奈
家族(使い回し)
家族(使い回し)
バシッ!(叩く音
城神衣紗奈
城神衣紗奈
ずっと耐えるしかないと思っていた
自分がいけないんだと思うしかなかった
そうでもしないと色々と理由を求めてしまうから
でもそんな僕を守ってくれる人がいた
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
兄だけは必死に庇ってくれた
両親がどれだけ暴力を振るっても僕の前から退くことはなかった
いつも申し訳なくて兄に謝ると決まって言ったことがある
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
兄は両親の目を盗んでは私に食べ物を持ってきてくれた
兄はプリンや飴玉など甘いものをよく持ってきた
そのせいでもあるのか自分は甘いものが大好きになった
家族(使い回し)
城神衣紗奈
家族(使い回し)
それが最後の兄との幸せな笑顔で過ごした日々だった
それは突然…奪われてしまったのだ…
ドカッ!(蹴る音
家族(使い回し)
家族(使い回し)
家族(使い回し)
城神衣紗奈
家族(使い回し)
両親は兄に暴力を振るい続けた
兄は僕よりもボロボロなのに退こうとはしなかった
家族(使い回し)
僕は耳を塞ぎ目を瞑っていることしかできなかった…
気がついたときにはそこには動かなくなった兄が横たわっていた
城神衣紗奈
城神衣紗奈
城神衣紗奈
そこで一旦記憶がなくなった
覚えてるのは怒りの感情と逃げようとする両親の姿
気づいたときには自分の手によって両親は死んでいた
城神衣紗奈
僕がこんな容姿で生まれてこなければ…
学校では陰口を言われるようになった…
ねぇ…城神さんよく来れるよね…
自分の親を殺したんだって
城神衣紗奈
親友(使い回し)
城神衣紗奈
親友(使い回し)
城神衣紗奈
親友(使い回し)
3、4年前のあの日僕に声をかけてくれた子がいた
明るくてクラスでも人気者で皆に平等のとてもいい子だった
その子に音楽祭に行かないかと誘われた
城神衣紗奈
親友(使い回し)
親友(使い回し)
親友(使い回し)
城神衣紗奈
親友(使い回し)
親友(使い回し)
親友になってくれたのに…ものすごく嬉しかったのに…
また全部奪われてしまったのだ…
あの時、誘いを受けてなければ…
あそこに行くことなんかしなければ
少しは変わってたのかな…