くーるぬし
くーるぬし
くーるぬし
第四話
"負"の安定
コンコンッ
嵐の前の静けさ、と言わんばかりに静まった部屋にノック音が響く
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nakamuなんだけど...〉
ドア越しに聞こえるいつもの明るい声よりワントーン低い水色の声
kn
俺がひとつ返事でnakamuの入室を許可するとゆっくりとドアが開いた
nk
kn
nk
驚く程の勢いで人間とは思えないほど綺麗に体を曲げる
kn
kn
kn
そんな俺の言葉を聞いて顔を上げ俯くnakamu
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kn
kn
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黙り込んでしまう彼を見て俺は少し不安になる
kn
nk
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kn
kn
俺と会話をしていたら突然別人のように光を失った彼
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kn
nk
この時、俺の中でなにかが切れた音がした
kn
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kn
nk
kn
kn
nk
kn
nakamuは壊れたように叫んで俺の部屋から飛び出して行く
それを見て熱を籠らせていた頭が冷えていった
kn
俺に彼を追いかける資格なんて...ないよね...
nk
わかっただろ?あれがきんときの...あいつらの本性だよ
nk
ねぇ、まだあいつらのこと信じるの?
自分の目で見て言葉だって聞いただろ?
お前に味方なんて1人もいないんだよw
信じてた...
大切な仲間だって思ってた
でもそれは...俺だけだったんだね
信じなきゃ...よかった...w
...wそうだよw
だから...これから復讐してやろうぜw
お前を騙したんだ
罰なんてあたらないよ
そう...だね
全部、みんなが悪いんだ
全部全部
俺を騙して
そうだよそうだよw
お前はなにも悪くない
見せつけてやろう、俺らの復讐劇をな
バンッ
僕は勢いよくきんとき、彼の部屋のドアを開ける
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部屋にはきんときの姿があってただただ泣き崩れていた
その様子を見て僕が呆然としているとnakamu以外の3人もきんときの部屋に集まった
みんなも僕と同じように何をすればいいか分からず立ち尽くしていた
暫くすると低い声が静寂を破った
sm
スマイルが声をかけるとやっと僕たちがいることに気づいたのか驚いた顔をして顔を上げる
kn
コメント
4件
えへ…やったぁこういうのめっちゃ大好きでs(((((
あ…続きかこー💨💨