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庶民の女の子が何故かお嬢様学校へ…

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庶民の女の子が何故かお嬢様学校へ…

1 - 庶民の女の子が何故かお嬢様学校へ…

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2022年08月04日

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すず

私は小学6年生!平凡で普通な生活をしている小学生だったけど……

すず

お父さんが会社で成功したらしく一攫千金をしたのだ…!

すず

別にここまではいい。

すず

だけど親の勝手な都合で東京港区のタワマンに住もうと言うのだ

すず

「私は絶対やだ!友達と離れるの嫌!!」

お母さん

「すず?引っ越したらお嬢様中学校に行くのよ?いいと思わない?」

お母さんはキラキラした目で訴えてきた。

すず

「でも私は嫌なの!別にお嬢様学校じゃなくてもいいし!!」

お母さん

あらそう。でもどっちにしろ契約済みだからね。私はすずの為に!すずの為に!やったのよ。

すず

は?なにが私のためだよと思った。

すず

娘の意見を聞かずに操り人形のように扱うお母さんが大嫌いだ。

1年後

すず

はぁ…引っ越したくないなぁ、港区なんてお金持ちの町、私にはなんかしっくりこないや…

そう思いながら引越しの荷造りをしていた

お母さん

よし!これで引越し完了ね!

お父さん

あぁ!どうだすず!気に入っただろ?

すず

う、うん…そうだね!気に入った!

ここまで来て文句を言ったらめんどくさい事になりそうだからすずは適当に答えた。

お母さん

すず?明日は初めての中学校よ。お友達沢山作るのよ!

すず

う、うん!分かったよ!!

翌日中学校にて

すず

わぁ…これがお嬢様学校?

お母さん

えぇそうよ!

お父さん

すず、お嬢様学校に通えることを感謝するんだぞ。はっはっは

すず

あ、そ、そうだね、ありがとう、!

お母さん

じゃあ行ってらっしゃい

すず

行ってきます…(少し不安だった)

すずは教室に入った。

ガラガラ(ドアを開ける音)

先生

えー今日は転校生を紹介する。

クラスのみんな

え?ほんとかしら?楽しみだわ!

先生

じゃあ自己紹介をお願いします。

すず

は、!!はい!!

すず

は、初めまして!と、栃木県から来ました!え、えっと…

すず

名前は二宮すずと言います!よ、よろしくお願いします!!

先生

はい、すずさんありがとう。じゃあ貴方は後ろのあの席に座ってもらえるかな?

すず

は、はい!!

らな

何あの子笑栃木から来たとかやばぁ!笑私たちのレベルには到底届かなさそうね笑

さな

ほんとよね笑これだから庶民は笑どうせスーパーで買った物でも食べてるんでしょ?笑

ゆめ

絶対そうだよ!笑まぁ私たちなんて伊勢丹の食べ物しか買わないけどね笑

コソコソと、いじめっ子3人組が言った

すず

え、うそ…こんなに悪口言われてる…どうしよう…

らな

ねぇ見てあれ笑

さな

あら!なんかあわあわしてますわ!笑

ゆめ

やっぱり庶民には合わないのかしら?笑庶民ってみんな育ち悪いそうですよ笑

すず

うぅ…抜け出したい…

クラスのみんな

すずちゃんって子、なんか庶民臭いわよね…
お父様に庶民とは関わるなって言われてますの。

すず

みんなまで、、はぁ…

ただいま〜〜

お母さん

あらおかえり!どうだった?

すず

んねえ!!どうしてくれんの!?

お母さん

え、?
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