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軍壊し【完結】

第21話 - 軍壊し-意思無き自白-

372

2022年04月13日

#軍パロ

#wrwrd！

#我々だ

#完結

黒白狐【辞退済み】

俺が…マンちゃんにその話を皆に言わないでって頼んだんだ…。

ちょっ、ひとらん！

オスマン一旦待って…

ひとらん続けて。

…シャオロン達が…Z国から帰って来たあの日____

ひとらん帰って来たで〜！

あ、お帰り〜！

どうだった？

びっくrrrrrrするほど、何も無かったわ。

そっかぁ…。

これって会議室に行くん？

あ、ならシャオロン達は先に会議室に行ってて。

ん、了解〜！

じゃ、先行っとくわ。

シャオロン行くで！！！

sha

ちょっ、シッマ押すなって！

…ねぇ、ひとらん。

何？

皆に言おうか迷ってるんだけどさ、

前にグルッペンの部屋を過視して、会話を視たの覚えてる？

あぁ、結局話の内容が分からなかったやつだよね。

その時皆とインカム繋げて話してた最中も過視してたんだ。

そしたら、あの時とは別のグルッペンとエミさんの会話が見えたんだ。

別の会話…。

その会話で、グルッペンとエミさんが軍について話してたんだ。

グルッペン、Y軍との戦争後様子がおかしかったでしょ？

能力が必要かの話をしたあの日の？

そう。

何…話してたの？

エミさんがグルッペンに此処を出て他の軍を壊さないかって…提案してた。

能力が必然と必要になる軍を壊してしまえば能力は必要ないし、

グルッペンの好きな戦争も出来るからって。

それにグルッペンは賛同して、今に至るっていう。

…

まだ、みんなには話せてなくて…

話そうと思ったけど機会逃しちゃったからどうしようかって思ってて…。

ねぇ、マンちゃん。

その事、皆に言わないでほしいんだ。

えっ、なんで？

お願い。

…

分かった…。

…ありがと。

って言う事。

だからマンちゃんは何も悪くない。

（なるほど）

えっ、あれエミさんから誘ったん！？

まぁ、いろいろ気にはなるけど…

syp

何よりも気になることありますよね。

なんでひとらんは俺らに言わないでってお願いしたんかって事やろ？

sha

ひとらん、なんでなん？

それは…

それ…は…

言えない事なん？

…

…なぁ、ひとらん。

俺はグルッペンとエミさんに此処に戻って来てほしい。

総領室に行ってもグルッペンが居ない…

図書室に行ってもエミさんが居ない…

…嫌やねん。

理由…話してくれんか？

…

俺と…グルッペンとエミさんは幼い頃から仲が良かった。

所謂(いわゆる)幼馴染ってやつで、

グルッペンはずっと前から能力がないことに悩んでた。

エミさんもグルッペンと同じくずっと前から能力に関して悩んでたんだ。

rbr

エミさんも悩んでたん？

うん。

sha

グルッペンはともかくエミさんが能力に悩んでたのはなんでなん？

俺もそこまで詳しく知らなくて…

それについてはグルッペンの方がもっと詳しく知ってるかもね。

まぁ、話を戻すと二人の家はちょっと特殊な事情があったんだ。

結果を言うと自由っていう自由さが無いみたいな…。

だから、今この時二人が自由にしてるなら…

俺らに邪魔されないように足止めしたかったって事か？

…そんなん感じ。

それに、発端が能力に関してなら尚更ね。

だから、皆に情報阻止の目的でマンちゃんに言わないでって頼んだんだ…。

…

（嘘じゃないな…）

せやったんか。

まぁでも…やっぱ探すよなぁ。

二人が此処に帰ってこんかったら困るしな。

syp

わいもですわ。

rbr

俺も同意見やで。

ひとらんの言い分も分かったけど、やっぱ二人を探す事は止めれんわ。

そう、だよね。

…

ひとらんに聞きたいんだけどさ、

ひとらんは二人に戻って来てほしくないの？

えっ？

今の話を聞いてたら…ひとらんの意思が見えなかった…。

幼馴染だからって自分の事押し切ってやらなくてもいいんだよ？

正直に答えて。

本心ではどうしたいの？

…えっと…

…俺は＿

軍壊し【完結】

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ひとらん仲間思い(இдஇ`｡)

ｳﾜｧｧｧｧｧｱ！もうほんと好き!!応援してます！

黒白狐【辞退済み】

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