TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

あの、さ

イルミネーション見に行かない?

いいじゃん笑

行こうぜ

うん!

きれ~!!

イルミネーションってこんな凄かったっけ?

最近は凄いんだよ!

ここね、冬のデートスポットで人気なんだって

なんか、恋人っぽいね笑

ぽい、じゃなくて恋人だろ?

ふへへ//

そうだねぇ

赤、、、

どうしたの?桃くん

俺冬休みの間に両親に会いに行こうと思う。

1人で?海外でしょ、、、

心配だよ、、、

お前と一緒に過ごす俺の覚悟の為だ

そっか……///

あ!じゃあさ!!

俺も着いていく!

は?

だってさ、俺のためにやってくれるんでしょ?

それだったら俺も役に立ちたい、

2人のことは一緒に乗り越えようよ!

嬉しい、けど、、、

海外だぞ?

俺ずっとお金貯めてたの!

将来の為に貯金しようと思って!

金は俺が出すって笑

俺が一人暮らしするのには十分すぎるくらい貰ってるから

そっかー、、、

ってか俺、役に立てるかな?

お前はいるだけでいいんだ。

いるだけで周りが幸せになるから

じゃあ、また日程は送るよ

ねぇ、手ぇ寒いんだけど

何して欲しいんだ?

もー!

分かってる癖に!!

はいはいw

今から桃ちゃん家行っていい?

覚悟を決めるまでは絶対いれないからな

ちょっと!

ここ外だよ?!何堂々と言ってるの?

前だったら何考えずに言っただろ、お前。

何付き合ってから恥ずかしがってんだ?笑

そ、そんなこと、ないし?

そんなの言うんだったら

今日は桃くんを我慢できないくらい気持ちよくしちゃうよ〜♡

は?

桃くんはどんなに俺に誘惑されても入れないんでしょ?

それなら俺が一方的に気持ちよくしたげる♡

いいけど?

別に我慢できるし?

言ったな〜!!

あ!耳貸して!!

なんだ?

ちゅ、

!?

いひひっw

引っかかったな〜!w

お前帰ったら覚えとけよ……

なに、俺明日唇ぱんぱんになるの?

アイスと、お菓子と、エナドリっと

OKかな?

あ、君は

橙先輩!

家この辺なの?

はい!橙先輩は?

俺なぁこの辺のカフェで勉強してたんよ

今はその帰り

そう、なんですね

先輩も受験ですもんね。

俺はもう推薦で決まったけどな

なのに勉強してるんですか?

そうなんよ、周りが勉強してるとなんかしなきゃーって

なってしまうんよな

推薦だから生徒会も続けてたし、学祭も参加するんや!

うちの学校変な時期に文化祭やるからなぁ

そうですね、!

僕も音大目指してるのである程度は勉強しないとです

今からカフェ戻るんやけど良かったら一緒に来おへんか?

この後予定ないですし、

そうですね、行きます!

そっか、じゃあお会計済ませてまおうか。

マスター今戻りましたー!

ここは、、、

なんや?来たことあったんか

マスター

黄か

マスター

実は僕ここでバイトしてて笑

なんやー、初めてやと思って話しとったのに

なんか恥ずかしいわ〜笑

黄の方が詳しかったんや

すみません笑

初めはもしかして?と思ったんですが

マスター

黄はいつも通りカフェオレかな?

はい、お願いします

それでなぁ

今度の文化祭は3年生で最後やし

みんなが楽しめるようにいろんなとこから人集めて準備してるよ

そうなんですね

去年の生徒会長覚えとるか?

えっと、紫先輩でしたっけ?

そう!

あの人凄いんよ、ひとりで10人分くらいの仕事しとったからな

ほんとですか?笑

ほんとやって!

そんな姿に憧れて俺は生徒会に入ったんやからな!

俺ではあの人みたいに完璧には出来んけど

精一杯頑張ってこの学校に俺がいたってことをなにか残したいんや

橙先輩は今でも十分凄いですよ

きっと、今実行委員の子達が楽しそうに仕事をしているのも

橙先輩が頑張っているからだと思います。

そっか、、、

そうかな!

そうですよ!

僕なんて、自分のことに精一杯で

友達のことですらいっぱいいっぱいですから

俺やって余裕なんてないで

結構自分中心に考えてるし、

楽しかったら意味ないから仕事も楽しもー!って思って好きなことしてるだけやから

生徒会の仕事とか文化祭の準備とか

ただの作業とか嫌やな、面倒やなとか思ったら終わりやと思っとるんや

そうですね、

僕も自分の好きな音楽がただの作業とかになってしまったらと思うと、、、

少し怖いですね笑

てか、黄は音楽科やろ?

はい、そうですよ

音楽科ってどんなことするん?

曲作ったりするん?

作りますよ

まだまだ人に聞かせられるようなものではないですし

歌詞もない曲なので

つまらないですよ。

えー!!

聞かせてや〜!!

あ、!

マスター!クリームソーダおかわりで!!

マスター

はいはい、

特別ですよ?

クラスの子にも友達にも

まだ聞かせたことないんですから

本当か!?

じゃあ俺が音楽家黄の最初のファンやな

は、恥ずかしいですぅ、、、//

やめてください!

ほんと、黄おもろいなぁw

もっと黄と早くから出会っとったら楽しかったやろうな

そう、ですね

俺、なんかあと3、4ヶ月でそうで卒業するなんて自覚ないなー!

俺な県外の大学行くんよ

え?

そうなんですね、、、

やっぱ寂しいなぁみんなと離れるのって

喋り方で分かると思うけど俺大阪出身でな

無理言ってこっちの高校通わせてもらっとったから

おかんに迷惑かけたくないし大学は大阪にしたんよ。

寂しい、、、です。

笑せやなぁ

もうちょい黄と一緒にいたかったわぁ

……じゃあ

今から、あと少ししかないけど!

この数ヶ月で沢山思い出作りましょう!

もっと、仲良くなりましょう!!

寂しくならないくらい、一緒にいすぎて飽きるくらい

思い出残しましょう。

いいかもなぁ!!それ!

めっちゃ楽しそうやわ!

じゃあ今からは2人でどこに行くか計画を建てましょう

俺なぁずっと、行ってみたかった場所あって、、、

マスター

青春じゃなぁ、、、

《苺祭》

うぅ、、、

女装は嫌だーーーーー!!

僕の方が嫌だって……

ふふ笑桃くんと見に行きますね

来なくていいよぉ……

2人の劇も楽しみにしてるよ!

頑張ってね!

青ちゃん赤くん!

紫くん!

俺もOBだからさ、大学の講義なかったし

久しぶりに先生たちに挨拶したいなって思って来ちゃった笑

紫先輩?元生徒会長の?

そう、僕と先輩の両親が仲良くてね

昔から仲良かったんだ

そうだったんだ

俺もたまに遊んでもらってたなぁ

懐かしい……!!

あ、準備とかあるよね、引き止めてごめんね!!

3人とも文化祭頑張って!

楽しんでね!!

うん!また後で

あれ?青ちゃん紫先輩と文化祭回るんですか?

あぁ、言ってなかったっけ?

初めて知りました!

黄くんはどうするの?

俺と一緒に回る?

赤は桃くんと2人で回ってください!

僕も一緒に回りたい人がいるので

そっか、それなら良かった!

てか、もう時間!

やばい!早く準備行かなきゃ!!

俺たちの寂しさを。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

120

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚