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私の名前は涼宮星空 これは私と もう1人の私の間に起こったちょっと不思議で 怖い話
星空
自分の部屋へ着くなりため息を着く
星空
私の家は両親の仲が悪く いつもことある事に喧嘩をしていた
星空
ガシャン!
バン!
星空
大きな音に驚き 私が下へ降りると 母は泣いていて 小さい弟は あの人に縋り付いていた
星空
そこには彼方此方に割れたガラスなどが散乱していた
お母さん
お母さん
星空
お父さん
星空
星空
瑛太
突然のことに驚いていると 弟の瑛太が父に泣きついた
お父さん
ポンポン
星空
星空
お父さん
星空
星空
私が言い終わる前に父は出ていった 悲しそうな顔をしながら
お母さん
それと同時に母が泣き崩れた
星空
お母さん
星空
それから私たちは お母さんに全ての話を聞いた。 なんでお父さんが出ていかないと行けなくなったのか。を
星空
星空
星空
母から聞いた話 それは…
この国の誰か一人が 犠牲となって国を助ける 犠牲法案というものだった。
星空
星空
クイッ…
瑛太
ふと我にかえると 不安そうな心配そうな顔をした瑛太が 私の袖を引っ張っていた
星空
ギュッ…
瑛太
星空
瑛太
星空
お母さん
お母さん
星空
ーそしてその日の夜ー
自分の部屋へと戻った私は 早速パソコンで調べた。
星空
星空
星空
そこに書かれていた内容は…
犠牲法案に 選ばれし者は その身を捧げ,たとえ身が滅びようとも 国のために戦うことを誓う
星空
星空
私は他のみんなにも聞いてみることにした
星空
莉羽
美咲
此処は私と莉羽,美咲の3人のグループ
星空
莉羽
美咲
星空
莉羽
美咲
星空
2人の所へは来ていない… やっぱりわたしの家にだけ来ている……
星空
莉羽
美咲
私は2人に今日の出来事 あったこと全てを話した
莉羽
美咲
星空
莉羽
美咲
星空
星空
私は2人に作戦を伝えた
莉羽
美咲
莉羽
美咲
星空
美咲
莉羽
美咲
莉羽
美咲
美咲
星空
星空
星空
莉羽
美咲
星空
星空
莉羽
美咲
美咲
星空
星空
莉羽
美咲
星空
美咲たちとのLINEを終えたあと 私は直ぐにパソコンを開き もっと詳しく調べてみることにした。
星空
星空
私はtubuitta-で犠牲法案と検索し なにか情報がないか調べてみることにした
星空
星空
星空
星空
パソコンを閉じた私は 明日からに備え寝ようとした。 その時美咲からの電話が来た
星空
星空
通話
04:50:30
美咲
星空
星空
美咲が教えてくれた話によると 攫われた人達は様々で 親や兄弟 おじいちゃんやおばあちゃんを攫われた人達までいた。
星空
星空
美咲
星空
美咲
美咲
星空
美咲
美咲
星空
星空
美咲
星空
美咲との通話を終え もう一度今まで起きたことを考えてみた。 共通することは 国の管理者を名乗る女性が家に来て 「国のためだ」そう言って連れていかれたこと。
星空
星空
ーその頃施設ではー
お父さん
お父さん
お父さん
監視A
お父さん
ここに連れてこられた人達は皆強制的に働かされていた
お父さん
お父さん
少女A
少女A
ドンっ
お父さん
監視A
少女A
監視A
少女A
監視B
ーズルズルー
お父さん
お父さん
そんなことを思いながらその日の仕事を終え やっと宿舎の方へと帰れた
お父さん
お父さん
おじいさん
お父さん
ふと声をかけられ思わず返事をしてしまった。
おじいさん
お父さん
おじいさん
そう言うとおじいさんは 妙子妙子と呼びながら徘徊してしまった。
案の定監視に見つかり 一人部屋へと移動されられていった 監視の話によると チホウがあり 連れてこられた時から 今はもう居ない妙子という奥さんを探しているのだという
お父さん
お父さん
ー次の日ー
星空
星空
星空
そんなことを考えながら ただボーッと考え事をしていると いきなり1階に居た母から呼ばれた
お母さん
星空
母の只ならない声を聞き 急いで階段を降りていった。
星空
お母さん
母にそう言われ 付けっぱなしのテレビから流れてくる映像を見てハッとした
お母さん
星空
そこに映し出されていたのは 紛れもないお父さんたちが連れていかれた施設の映像だった。 施設の中から一人の幼い少女が脱走し 今もこの街にいるかもしれない 気をつけるように。という話だった。
お母さん
星空
瑛太
そこまで言いかけて 瑛太が突然叫んだ。
瑛太
星空
お母さん
瑛太
瑛太
お母さん
星空
瑛太
俄には信じられない話だった。 だってこの子は施設に居たのだから それなのにどうやって弟の部屋に来れたのか。
星空
星空
瑛太
お母さん
星空
瑛太の話がもし本当だとするならば この女の子は既に亡くなっていて 魂だけが瑛太の所へ来ている。 何かを瑛太に伝えようとしている。 そう考えるしか無かった
お母さん
瑛太
星空
星空
お母さん
お母さん
星空
星空
お母さん
お母さん
星空
以前施設の中に ヒーローと呼ばれる人物が現れ その人が施設の現状をya-tyu-buに流す事件があったのだ。
お母さん
星空
ピンポーン
バンバンバン
星空
お母さん
いきなり我が家のチャイムが鳴らされ 扉を強く叩かれたのだ
星空
お母さん
瑛太
星空
お母さん
私たちが動揺していた時 弟の瑛太が階段を降り 玄関の鍵を開けに行ったのだ
瑛太
星空
星空
瑛太の驚く声を聞き 慌てて降りていく私達
星空
お母さん
そこにいた以外な人物を見た私たちは 固まってしまった だってそこに居たのは……
星空
少女A
お母さん
そこに居たのは さっき話していた 施設にいた女の子だったのだ
星空
瑛太
私たちが動揺していると 弟の瑛太が答えた。 この子はさっき言っていた女の子ではなく 妹の方だと。 捕まったお姉ちゃんを助けるために1人で乗り込んで捕まってしまった妹なのだと
お母さん
星空
少女A
少しの間沈黙して 少女は答えた
千堂紬
星空
お母さん
千堂紬
千堂紬
千堂紬
お母さん
星空
千堂紬
千堂紬
星空
千堂紬
私が聞くと紬ちゃんは 静かに頷いた。 そしてそこで見たもの そこでどんな扱いを受けてきたか 全てを話してくれた
千堂紬
千堂紬
千堂紬
星空
星空
お母さん
千堂紬
そこまで言って紬ちゃんは 今までの辛さが一気に出てきたのか 泣き崩れてしまった
星空
瑛太
瑛太
千堂紬
瑛太が紬ちゃんを連れて私の部屋へ上がったあと 私とお母さんは話し合いをした。
お母さん
星空
お母さん
星空
お母さん
星空
星空
星空
お母さん
星空
星空
お母さん
星空
お母さん
お母さん
星空
お母さん
星空
母は紬ちゃんのお母さんと同級生であることを話した そしてその時起こった痛ましい事件のことも……
ー16年前ー
お母さん
千堂結衣
その日の帰り道 私たちは委員会で帰りが遅れていた
お母さん
千堂結衣
お母さん
お母さん
千堂結衣
そしてその日の帰り 私たちはなんの問題もなくお互いの家の道に着くまで話しながら帰っていた
お母さん
千堂結衣
そう言い合って 帰っていた時
キキキキキキー!!! バン!
千堂結衣
たまたま反対側を歩いていた結衣の姉千聖が 結衣の姿を見つけ こっちへ走ってきた時 信号無視をした車に轢かれたのだ 直ぐに救急車を呼び 私と結衣は同行者として車へ乗った。 そして病院へ着いた…
千堂結衣
お母さん
結の姉千聖は 救急車で運ばれ直ぐに集中治療室へと運ばれた 私は取り乱した結衣をただ支えることしか出来なかった
そしてその後すぐに 緊急オペが行われたが 千聖は助かることが出来なかった……
医者
千堂結衣
医者
お母さん
千堂結衣
母は言った そこから母の友達であり 紬ちゃんのお母さんの結衣さんは 少しづつ壊れて行ったのだと……
星空
星空
お母さん
お母さん
お母さん
星空
星空
お母さん
お母さん
そこまで言って母は ハッとした 丁度母の友達,結衣さんが会社を作ったその年にこの法案ができたこと その時に結衣さんの会社と共同したことを思い出したのだ
星空
お母さん
お母さん
ーその頃施設ではー
監視A
監視B
監視A
監視A
お父さん
少年A
老人A
陸
監視A
陸
監視A
陸
監視A
ヴヴヴヴヴ〜
監視A
監視B
監視A
バン!
警察だ!
監視A
監視B
グイッ
監視A
監視B
警察A
ーこうして施設の職員含め感じの人達は全員捕まり,今までの悪態が世間へと広まったことによって長く続いていた奴隷法案は終わりを告げた
ーそしてその日の夜ー
千堂結衣
お母さん
千堂結衣
千堂紬
千堂結衣
千堂結衣
千堂紬
千堂紬
千堂結衣
千堂紬
千堂紬
千堂紬
千堂紬
お母さん
星空
千堂結衣
千堂結衣
千堂結衣
千堂結衣
千堂紬
ギュッ…
千堂結衣
千堂紬
警察A
千堂結衣
こうして私たち家族と 国を巻き込んだ戦いは終わりを告げ 今度こそちゃんとした母親になると誓った結衣
ーそしてー
星空
お父さん
お父さん
星空
星空
お父さん
結衣さんと話をした後 私たちは直ぐにお父さんを迎えに行った
そして……
私たちは元の生活に戻ることが出来た 結衣さんの事件以来 少し元気が無くなっていた紬ちゃんも 今ではすっかり元気を取り戻し 瑛太と同じ学校へ通っている。 いつか戻ってくるお母さんのために