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花言葉調べました‼️すごいですね(?)続き楽しみです\(^-^)/
花言葉調べて見ました! 考えてみると…うりさん…もふくんのこと好きとか…? …うりさんはこの物語になんの関係があるんだろう… 難しい…w 続き楽しみに待ってます!
花束再登場!! 花言葉、ぜひ調べてください(*˙︶˙*) うりさんは一体なんなのかッ? ボツの道を辿ることだけは避けたい僕なのである...(>△<*)
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E p i s o d e .4 夜に飲まれた声
看護師
Mofu.
なんと、全身麻酔をするらしい。 滅多にやらない診察方法らしくて、看護師さん達もなんだか緊張しているように見えた。 それを見るとなんだかプロが慌てるのが新鮮で、面白くて 心が晴れた。分厚い雲が全部流されてしまったみたい。
看護師
Mofu.
看護師
看護師
Mofu.
看護師
看護師
看護師
とんとん、と一定のリズムで肩を叩かれる。子供の頃、オトウサンやオカアサンにされていたな、と思い出に浸る。 自分の意志とは裏腹に、瞼が固く固定される。 段々と声が遠くなっていくのが悲しい。 みんなのかおが...みえて、くる...
数日後__
Runa.
Runa.
Yuan
Runa.
Yuan
Runa.
Runa.
Runa.
Yuan
Runa.
焦ってるなんて 心配だなんて 寂しいだなんて 思っちゃっいけない。ただ待つだけ、ひたすらに待つだけ。 気にするな 不安になるな だめだぞ、るな!
Yuan
Runa.
__
校内アナウンスがスピーカーから流される。低い誰かの声だった。 あまり気にもとめないでいると、 「るなさん」 「ゆあんさん」 と、自分達の名前が呼ばれる。
Runa.
Runa.
Yuan
Runa.
Yuan
Runa.
Runa.
Yuan
Runa.
怒られるのが嫌らしく 眉を寄せ、困ったような複雑そうな表情をしていた。
周りの騒音がゆあんくんで掻き消された。 窓から差し込む昼頃の太陽は とても暖かくて眩しかった。 でも、心はなぜか冷たくなっていく。
こんな時に呼び出し
さらに「視聴覚室」 俗に言う「放送室」ってやつだ。 音が漏れず、入り込まないから説教は大抵そこで行われる。 けれど
なにもしてない 自信を持って言える
帰らないもふくん
なんの連絡もない
最悪のことを考えてしまう
Runa.
Yuan
Runa.
Runa.
Yuan
妙な寒気で鳥肌がたってしまう。
時々
夢を見たい
そう思う瞬間がある。
幸せってなんだろう
友達や家族ってほんとに おれを必要としてるのかな
おれが存在するのはなんでだろう
なんで、こんなに怖い思いする必要あるんだろう
先生
先生
綺麗なお花がみたいな
なお兄が育てた可愛らしいお花。
先生
先生
綺麗なお星様もみたいな
しし座やおとめ座... 遠い所で懸命に輝くお星様。
先生
先生
先生
Runa.
Runa.
Yuan
Runa.
Runa.
Yuan
Runa.
悲しい?
苦しい?
泣きたい? 死にたい?
"好き" と、伝える__が家で待ってる。
でも、壁ができた。
Runa.
息咳切って走った。 静かで平和な病院内で私は 涙を押し殺した。
医師が待っている部屋の前まで来ると力一杯扉を引いた。
Runa.
看護師
看護師
Runa.
なだめられてたまるか
Runa.
医師
なぜか、先生の部屋にはベッドが1台置かれていた。
Runa.
医師
Runa.
医師
医師
医師
そう言われて、丸椅子に腰掛けた。少しだけ沈んで私の体を支えた。
医師
医師
Runa.
Runa.
医師
医師
Runa.
医師
Runa.
医師
Runa.
医師
医師
Runa.
医師
Runa.
医師
Runa.
医師
Runa.
医師
医師は紙にペンを滑らせる。 そこに書かれた文字は 「廃忘病」 の3文字だった。 なんだかパッとしない。
医師
医師
医師
医師
Runa.
Runa.
涙を堪えると嗚咽になってしまいそう。 体が熱くなって、何も考えられない。
Runa.
医師
医師
医師
医師
Runa.
医師
Runa.
カーテンの奥にいるもふくんを抱き締めたい。 笑って欲しい 元気で居て欲しい 帰ってきて欲しい
ん...?
看護師
医師
医師
いえいえ、逆にありがとうございます
僕、帰れるんですか?
医師
Mofu.
Runa.
声が少し掠れた。 そんなのもお構い無しにもふくんは喋り続ける。
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Runa.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Runa.
もふくんの瞳はなぜだか 輝いていた。 それは涙なのかなんなのか、よく分からない。
家路に着くとたった数日いなかっただけなのに、懐かしくて感動してしまう。 近所のお年寄りだとか、賑やかな公園の子供達だとか、電柱、ブロック塀、全部がかけがえのないものものに見えた。
Mofu.
Runa.
Runa.
Mofu.
Runa.
Mofu.
ぐっ、と玄関の扉を開いた。 すると、良い香りが流れてきた。
Mofu.
Runa.
Yuan
Yuan
Mofu.
Yuan
Mofu.
手を引かれ、急ぎ足でリビングルームへ向かった
Mofu.
大声を出すと室内にいた人達が一斉に振り向く
Tattunn
Japapa
Uri
叫ぶ2人を横目にうりが手を握ってきた。とてもあたたかかった
Uri
顔を近づけてから、頭を撫でてきた。
Mofu.
Noa
Noa
そう言って、白いお皿を差し出してきた
全体は黄色くて山みたいな盛り上がりをしていた。赤い液体状の物がそこに蛇行してかけられていた。
湯気が上がっていて、とてもいい匂いがした。
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Noa
Tattunn
Japapa
Uri
Runa.
オムライス、オムライス? あぁ...もう忘れかけているんだ。 多分、俺が好きだったんだ。 だから作ってくれたんだ。 優しさなのに、起きている事柄を突き付けられたようで胸が苦しくなってしまう。
Mofu.
Noa
Mofu.
Noa
Tattunn
Mofu.
Uri
Runa.
Mofu.
Mofu.
Noa
Yuan
Japapa
Japapa
Japapa
Tattunn
Yuan
Runa.
Mofu.
Runa.
Noa
Uri
Runa.
Japapa
Runa.
Tattunn
ごめん。
夜中、なんだか寝付けなくて少し水を飲もうと、廊下に出た。
どこからか、啜り泣くような声が聞こえて耳を澄ました。
____
Mofu.
なんだか、放っておけなくてノックもせず扉を開けてしまった
Mofu.
Mofu.
Runa.
Mofu.
Runa.
Runa.
Runa.
Mofu.
Mofu.
Runa.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Runa.
叫びがけのるなの声を遮った
Mofu.
Runa.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Runa.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Runa.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Runa.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Runa.
Mofu.
Runa.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Mofu.
Runa.
暗闇でも 涙で視界が霞んでいても もふくんは、目に涙をためていた と、よくわかった。
死にたいだとか 死にたくないだとか 人の思いだなんて分からないし 気にしたくもない。 でも、大切な人が私を忘れてしまって みんなを忘れてしまって 挙句、死ぬなんて... わたし、いやだ
時計の秒針がかちかちと音を鳴らし続けている。 その間にも、もふくんの命は段々と削れていっている。 目を背けたい事実
辛くなって、抱き締めた
Runa.
Mofu.
Mofu.
もふくんの嗚咽混じりの声は 肌寒い夜中の空気に飲み込まれて消えていった。
もふは世界一賢いなぁ!!
世界一可愛い子だよ!!
Mofu.
Mofu.
しあわせってくだらない
ぱさ
まだ、日が昇りきっていない朝。 もふくんの部屋の前に花束を置いた
11本の赤薔薇 カスミソウ 黄色いヒヤシンス の、花束を置いた。
喜んでくれるかな? という思いと、 気づいて欲しいという 思いが複雑に混じりあった。
Uri
E p i s o d e .4 夜に飲まれた声 [完]
次回 E p i s o d e .5 ↑♡1000以上
Teto.
Teto.
Teto.