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俺はWT国の城に向かっていた。

きりやん

お!おかえり時也

時也(きんとき)

(そっかこっちでは時也って名乗ったんだった…)

時也(きんとき)

ただいまきりやん

きりやん

思ってたより早かったな

時也(きんとき)

そう?

きりやん

てっきり数ヶ月は帰ってこないと思ってたよw

時也(きんとき)

まさかw

きりやん

じゃあみんなに連絡するね

時也(きんとき)

ありがと

その時シャークんが話しかけて来た。

シャークん

お、帰って来てたのか時也

時也(きんとき)

うんただいま

シャークん

おかえり

シャークん

連絡は?

きりやん

今俺がしたよ

シャークん

そうか

時也(きんとき)

じゃあ部屋に戻るね

きりやん

そっかお疲れ様

時也(きんとき)

うん…

シャークん

………。

時也(きんとき)

うお〜…1人部屋だ〜…!

俺は久しぶりの1人部屋に少々興奮しながらベッドに飛び込んだ。

時也(きんとき)

一週間か……

しばらくぼ〜っとしていると俺の部屋の扉がバンっと勢いよく開く。

時也(きんとき)

ノックくらいしなよ…

nakamu

おかえり時也〜!!

時也(きんとき)

はいはいただいまw

ーWT国の国王を暗殺してこいー

時也(きんとき)

ッ……。

命令を思い出し、nakamuから顔を背けてしまう。

nakamu

どうしたの……?

時也(きんとき)

いや…大丈夫だよ

俺は顔を背けたまま返事をする。

nakamu

疲れてるの?

時也(きんとき)

………。

如何してかnakamuと顔を合わせて喋れなかった。

nakamu

そっか…じゃあまたご飯の時間に呼びにくるね…!

無言を肯定と受け取ったのかnakamuは部屋から出て行った。

そのあと言った通りnakamuは食事の時間にまた呼びに来てくれるが、 食欲が湧かず、断ってしまった。

2日後

今日はnakamuではなくきりやんが俺の部屋に来た。

きりやん

どうしたの?時也

きりやん

体調でもわるいの?

時也(きんとき)

別に…

nakamuだけだと思ってたのにきりやんとも顔を合わせられなかった。

きりやん

近く行っていい?

時也(きんとき)

…ん

きりやん

こっち向いて?

時也(きんとき)

………。

きりやん

…はぁ

時也(きんとき)

うっ…!?

きりやんは無理矢理自分の顔へ俺の顔を向けた。

きりやん

ん〜確かに熱は無さそうだね…

きりやんはすぐに手を離した。

時也(きんとき)

言っただろ…

俺はすぐにきりやんに背を向けた。

きりやん

じゃあ何か悩み事?

時也(きんとき)

………。

悩み事…?

俺は何かに悩んでるのか…?

時也(きんとき)

……わからない、

きりやん

わからないか〜…そりゃまいったなぁ

きりやん

まぁとりあえずご飯は食べな?

きりやん

nakamu心配してたよ

時也(きんとき)

……

きりやん

悩みの種がわかったら話して

きりやん

俺に出来る事なら協力するから

時也(きんとき)

ありがとう…

きりやん

よし

きりやん

じゃあまた部屋から出た日に

きりやんはそう言い残し部屋を出て行った。

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