きも主
きも主
きも主
きも主
きも主
きも主
るぅとくん
なーくん
そんなことを言いながらも バナナをモグモグと頬張る末っ子
るぅとくん
きゅっと手を握ってくる。
こういう時は決まって 自分の意見に同意して欲しい時なんだよね
るぅとくん
なーくん
いつも兄達とバトルを繰り広げてる末っ子は 自分が不利になりそうな時必ず、 長男の俺に甘えてくる
るぅとくん
なーくん
るぅとくん
なーくん
るぅとくん
なーくん
るぅとくん
育ち盛りだもんね そりゃバナナだけじゃ足りないわな
莉犬くん
コッソリ出かけようとしたら 目敏い次男に見つかった。
なーくん
莉犬くん
いや、莉犬くんもね? 心の中でつっこんで、笑顔はキープ
なーくん
...ヤバいなぁ、 今はまだバレてないだろうけど
莉犬くん
一番にバレるとすればこの男
兄達の前では頑張って大人っぽく振舞っているのに 俺と2人になったら子供に逆戻り。
そんな姿が見たくて俺は時々 他の弟たちの目を盗んで 末っ子を誘い出している
なーくん
るぅとくん
なーくん
深夜に2人で出かけても大丈夫
るぅとくん
なーくん
まだしたことないけど ホテルに外泊だってできる。
るぅとくん
学生と違って財力も 家での権力もある。 当然末っ子を甘やかし放題。
なーくん
俺、保護者だからね。
なーくん
なーくん
るぅとくん
なーくん
なーくん
るぅとくん
なーくん
るぅとくん
るぅとくん
なーくん
なーくん
るぅとくん
笑顔の末っ子が 脱衣所に向かったのを確認すると 俺も笑みが溢れてくる
なーくん
ただ、今の俺の笑みは 弟たちに見せているものとは違うはずだ
俺は長男だから やんちゃな弟たちを安心させるため 知らない間に安定感のある精神力を 身につけていた
誰にも見せたことのない もうひとりの俺の姿
なーくん
末っ子には誰も敵わない
二段ベッドの下段に2人で潜り込むと ギシッと嫌な音が出た
なーくん
るぅとくん
ついこの間まで絵本を読み聞かせて 寝かしつけていたのに
子供の成長は早いねほんと。
るぅとくん
なーくん
布団の中で背伸びして、俺の耳に囁く
るぅとくん
どこ?とは聞かない。 2人の間では初めてのことではないから
そんな意地悪を言ったら プライドの高い末っ子が 拗ねてしまうのは分かっている。
だから違う意地悪を選ぶ
なーくん
るぅとくん
なーくん
優しい口調で言ってあげれば 末っ子は意地悪されていることに気付かない
俺は優しい眼差しで るぅとくんを見つめながら、甘く囁く。
なーくん
るぅとくん
幼ながらに欲情した顔で 懸命に俺を口説きにかかる
昼間はあざとく可愛い末っ子なのに 今の潤んだ瞳は 清楚ながらも色気が漂う
いいよ、俺が教えたんだもんね
なーくん
焦らすのもかわいそうなので ルームウェアの中に手を滑らせる
るぅとくん
そういえばさとみくんがこの間 るぅとくんに 手出そうとしてたね、お風呂場で
油断も隙もないよ全く。
るぅとくん
俺はるぅとくんを愛撫しながら 弟たちの顔を思い浮かべる
るぅとくん
なーくん
莉犬くんはライバルとして 一番危ないけど 彼はマジメだからきっと手順を飛び越して 手を出す事はないだろう
るぅとくん
ころちゃんは、俺が学業で忙しい時 目を離した隙にるぅとくんに近づかれた。 何故か自爆してくれて 2人の関係が微妙になってよかったよ
るぅとくん
ジェルくんは初恋がるぅとくんだったよね まさか自分が寝ている下で こんなことになってるとは 思いも寄らないだろう。 素直で健全な子だから。
るぅとくん
みんなに盗られる前に もうとっくに味見しちゃってごめんね?
るぅとくん
るぅとくん
はぁはぁしながら一生懸命聞いてくるから
なーくん
真実を混ぜて優しく答える
るぅとくん
汚いものを知らない純粋な目に 俺は射貫かれるのを感じた。
なーくん
るぅとくん
うん、俺に好きって言わせたいんだね
分かりやすく透けて見える るぅとくんの本心に対し、 俺の本心は 絶対に見せるつもりはない。
鍵をかけて、しっかりと見えないように。
るぅとくん
俺の一番大切なものは 六人兄弟だから。
全力で六人兄弟を愛してる俺は 自ら均衡を崩すことはしない
なーくん
るぅとくん
明らかにはぐらかしことに末っ子が気付かないように 手の動きを速めて絶頂へと仕向ける
本心はあげられないから 体だけ与えることを許してね
るぅとくん
君は、みんなの可愛い末っ子。 誰かのものにならないでね。
きも主
コメント
6件
最高でした‼️ななるぅともいいなぁ〜
連載ブクマ失礼します🙇♀️ 最高です‼️
ブクマ失礼します😭