シュール・カルンサリハン
有馬よ
有馬章造
はい
シュール・カルンサリハン
あんなんで良かったのか心配だ
有馬章造
心配なさらず
有馬章造
大丈夫ですよ
有馬章造
しかし
シュール・カルンサリハン
なんだ?
有馬章造
今までの統計をとるスキルを持つ人物の心労が気になりますね
シュール・カルンサリハン
あぁ、それは全くだ
シュール・カルンサリハン
あの齢の少女までもが、異世界とやらに巻き込まれるとは
シュール・カルンサリハン
私の娘、息子より歳が下ではないか
有馬章造
異世界に飛ばしている人物の狙いが本当に見えませんね
シュール・カルンサリハン
一応最初に飛んできた人物にコンタクトをとる予定だ
有馬章造
あぁ、冴樫銭太郎さんに?
シュール・カルンサリハン
無論
シュール・カルンサリハン
最初にして最強のスキルと言われておるしな
有馬章造
確かに
有馬章造
純粋なスキル且つ、それでいて最強ですからね
シュール・カルンサリハン
うむ
シュール・カルンサリハン
そなたはスキルとして増えてほしいスキルとかはあるのか?
有馬章造
増えてほしい、というか、明らかに足りないスキルがあるのは明白なのです
シュール・カルンサリハン
ほぉ?
有馬章造
医療に対するスキルが他に比べ足りないと感じています
シュール・カルンサリハン
なるほどな