めい
くろ
めい
朝起きると、メイがレースカーテンを片付けていた。
めい
めい
くろ
めい
めい
新しいものと比べてみると、
確かに汚れが目立ち、くすんでいるように見える。
くろ
くろ
めい
めい
宝物を見つめるかのようなきらきらした目で、
新しいカーテンを見つめるメイ。
めい
俺は、ふと思ったことを口に出す。
くろ
その3秒後、メイは何かを思いついたようだ。
ぱっと顔を明るくしたと思えば、
カーテンを被り始めた。
くろ
めい
めい
めい
にぱっ、と笑うメイの頭には、
窓から流れるそよ風でひらめくカーテン。
めい
くろ
くろ
柔らかく光るカーテンをそっと持ち上げ、
薄く霞んでいたメイの顔が鮮明に映る。
めい
めい
くろ
─ここまで来たら、キスは……
くろ
めい
めい
めい
くろ
くろ
めい
─確か、こんなこと言ったな...
そんなこと、もう守れないけど。
今だけは、お預け。
そう思って、メイの頬にそっとキスをした。
めい
めい
くろ
めい
ふるふる揺れた目がきらんと光る。
やっぱり、変わってない。
めい
くろ
めい
めい
めい
めい
くろ
返事もおざなりに、
そっと唇を重ねる。
めい
くろ
これは誓いのキスじゃない。
恋人、としてのキスだから。
そんな言い訳でその気になって、
ずっといちゃついてたのは言うまでもないかもしれない。
𝖾𝗇𝖽
コメント
3件
めいくろ可愛い
久しぶりに引っ張り出してもいちゃこらしやがってこのバカップルめ!!!!!!!()