前の物語が終わっていませんが違う物語も書こうと思います! ぼくわたチャンネルのぼくくんとわたしちゃんの2人の物語です!
ぼくくん視点です!
青井ぼく
……ねぇ、わたしちゃん
桃野わたし
なに、ぼくくん
青井ぼく
それ、絶対おかしいと思うんだけど
僕の目の前で、わたしちゃんは真剣な顔をして立っている。 手には--なぜかヘルメット。
桃野わたし
おかしくないよ。
"万が一"に備えてるだけ
"万が一"に備えてるだけ
青井ぼく
この部屋で万が一何が起きるの!?
桃野わたし
急に天井が落ちてくるとか
青井ぼく
そんなコントみたいなこと起きないから!
桃野わたし
え〜?この世界、わりと何でも起きるじゃん
確かに否定できないのが悔しい。
青井ぼく
ていうかさ、今日は普通に過ごそうっていったよね?
桃野わたし
うん、言ったね
青井ぼく
なのになんで今、
床に✕印つけてるの
床に✕印つけてるの
桃野わたし
そこ踏んだらダメな場所
青井ぼく
なんで!?
桃野わたし
踏んだらツッコミが一生追いつかなくなる
青井ぼく
なにそれ怖い!
わたしちゃんは満足そうにうなずく。
桃野わたし
ほら、ぼくくんってツッコミ役でしょ?
青井ぼく
まあ、そうだけど
桃野わたし
だから今日はね、
ツッコミ禁止デーにしようと思って
ツッコミ禁止デーにしようと思って
青井ぼく
無理無理無理!
桃野わたし
え、なんで?
青井ぼく
なんでって…
じゃあボケたらどうすんの!?
じゃあボケたらどうすんの!?
桃野わたし
耐える
青井ぼく
無理だって!
案の定、わたしちゃんはすぐに変な動きをし始める。
桃野わたし
……あ、見て。
空気椅子しながら寝れるかチャレンジ
空気椅子しながら寝れるかチャレンジ
青井ぼく
もうツッコミたい!
桃野わたし
はい禁止〜
青井ぼく
うわぁぁぁ!
思わず頭を抱える。
青井ぼく
ねえ、わたしちゃん。
今日、なんか変じゃない?
今日、なんか変じゃない?
桃野わたし
そう?
青井ぼく
うん。
いつもより……ボケが雑
いつもより……ボケが雑
桃野わたし
ひどっ
でも、わたしちゃんは一瞬だけ真面目な顔になる。
桃野わたし
でもさ、ぼくくん
青井ぼく
なに?
桃野わたし
こうやってバカやってる時間って、
ずっと続くと思う?
ずっと続くと思う?
急にトーンが変わって、 ぼくは言葉に詰まる。
青井ぼく
……続くでしょ
桃野わたし
理由は?
青井ぼく
理由なんてないけど。
わたしちゃんがいるし
わたしちゃんがいるし
その言葉に、わたしちゃんは少し照れたように目をそらす。
桃野わたし
……そっか
次の瞬間。
桃野わたし
じゃあ証明して!
青井ぼく
は?
桃野わたし
明日も明後日も、
その次もずーっと、
わたしのボケに付き合ってね!
その次もずーっと、
わたしのボケに付き合ってね!
青井ぼく
条件重すぎ!
桃野わたし
えへへ
いつもの調子に戻ったわたしちゃんを見て、 ぼくは少しだけ安心する。
でも-- この時はまだ知らなかった。
この"なんでもない日常"が、 少しずつズレていくことを。






