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梅雨。
じめじめとした、気分の落ち込むその季節。
そんな季節の中ずぶ濡れのまんま玄関の前で困ったように泣きながらそう報告してきた。
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自分よりも年上の彼。
彼は弱音を吐かない。
そんなに感情を表に出さない。
動画内の彼は演出者「🍆」として生きている。
だからあんなに明るいんだ。
そんな彼が感情をむき出しにしながら泣いている。
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さて、どうしたもんか。
人を手にかけた、ときた。
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消えそうなほどか細い声でそう呟いた。
いつもはあんなに発声が凄いのに
そんな彼はとても小さく見えて
夏が始まったばかりだと言うのにひどく震えていた。
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そんな話で始まる
あの、濃いような遠いようなあの夏の記憶だ。
9月。暑かった夏が終わり涼しくなってくる季節。
きっと楽しかった夏に想いを馳せている頃だろうと思う。
だから僕の夏の話を聞いて欲しい。
僕と最高で最強の相方の二度と戻らない夏の日の話。
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