復讐計画書を立ててから
天聖雪
何もかもしなきゃ
天聖雪
気が済まない
気が付けば一年が過ぎていた
あれから私は
復讐の為だけに
生きていた
天聖雪
…もう寝よう
私
また会ったね
天聖雪
貴方、誰なの?
私
分からない?
天聖雪
さっぱり
私
そう…
天聖雪
ねぇ、聞いてもいい?
私
何?
天聖雪
この一年間貴方はずっと教えてくれてる
天聖雪
何でも
私
……
私
それがどうかしたの?
私
分からないけれど
私
何より貴方は
私
……
私
そろそろ時間だわ
天聖雪
!待って!
天聖雪
貴方は何故教えてくれるの?
私
…貴方は私が誰だか分からないでしょう?
天聖雪
当たり前だよ
私
じゃあ一つだけ教えてあげる
天聖雪
?
私
私は貴方で
私
貴方は私なの
私
何で教えてくれるかは
私
自分で考える事ね
天聖雪
…
天聖雪
もう朝なんだ
天聖雪
あの子何者?
天聖雪
何か知ってるような
天聖雪
知らないような
天聖雪
!
天聖雪
いけない…
天聖雪
そういえば忘れてた
天聖雪
この一年は
天聖雪
受験に集中して
天聖雪
アイツらと同じ高校に入る事
天聖雪
勉強に集中しなきゃね…
天聖雪
計画書は充分…
天聖雪
なのかな







