司
『な、なんだこのチョコレートは!?』

類
『こんなすごいチョコレート…勿体なくて食べれないよ』

寧々
『でも、食べてもらえたら、更に私も嬉しいのよ。だって、』

寧々
『私は世界中の人にチョコレートを届けて笑顔にしたいの』

類
『そうか……ならば、村の人々に分けてみんなで食べよう』

司
『そうだな!おーい、みんなー!!』

えむ
『なになに?わぁっ!!すっごくおおきいおいしそうなチョコレート!』

司
『これは、この旅人さんからのプレゼントだ!!』

類
『村のみんなで分けて、みんなで美味しく頂こう』

えむ
『はーい!』

えむ
こうして、旅人は村の人々をチョコレートで笑顔にしました

えむ
そして今でも、他の街を回って、自分の作ったチョコレート配っていることでしょう

えむ
もしかしたら、あなたの住んでいる街にも

KAITO
みんな、お疲れ様

ミク
とっても楽しいショーだったよ〜っ!!

リン
すーっごく良かったね!!

レン
うん!!旅人さん、ボクも会ってみたいなぁ!

ルカ
いいわねぇ〜、私も会ってみたいわ〜

MEIKO
そうね!あの旅人さんがいればきっとみんな笑顔になること間違いなしよ!

寧々
良かった、上手くできてて

えむ
寧々ちゃんの旅人さん、普段はすーっごくキリリーってしてるけど、心はほわわわ〜ってしてたよね!

司
また意味がわからん表現だな…

類
フフ、つまり、普段はクールで物静かだけど、心はとても優しいということだね

司
む、なるほどな!

司
はっ、まずい、今日は早めに帰らねばならなかったのだった!!すまないが先に失礼するぞ!!

えむ
そっかぁ〜…司くん、また明日ね〜っ!!

寧々
また明日

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*
類
僕も今日は家族とやることがあるから先に帰らせてもらうよ。

寧々
わかった、また明日ね

えむ
類くんも、またね〜っ!!

類
あぁ、また明日

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*
レン
カイト!このシーンが難しくって…一緒に練習付き合ってくれないかな?

KAITO
もちろんいいよ、あっち側に小道具があるから、あちらでやろうか

レン
うん!

リン
ねぇ、えむちゃん!寧々ちゃん!

ルカ
この後予定がなければ〜、良かったら一緒にお話できないかしら〜?

えむ
あたしは何にもないから大丈夫だよっ!!

寧々
わたしも特にこの後は予定ないからいいよ。

ミク
わーい!!

MEIKO
なんだか女子会みたいね!!

ルカ
ふふっ、そうね〜

リン
わたしがこのみんなを集めたのは理由があるんだけど、みんな、なんだと思う?

えむ
うーんと、ショーのお話?

リン
今回はショーのお話じゃないんだ!

寧々
え、じゃあ…なんだろう

ルカ
はーい♪

リン
あ、ルカ、もしかして分かっちゃった〜!?

ルカ
えぇ〜♪バレンタインのことでしょう?

リン
せいかーい!!

MEIKO
あら、バレンタインの話ね!

ミク
わーいっ!ミク、バレンタインでチョコレート作るのやりたいなーって思ってたんだっ☆

リン
わぁっ、それもいいねっ!

ルカ
ところで〜、みんなは誰に渡すのかしら〜?

えむ
えっとね、あたしは〜、

えむ
お兄ちゃん達と司くんや寧々ちゃんや類くん、そしてミクちゃん達はもちろんで、宮女の子達に〜、あとは他の高校のお友達にあげるよっ!

ミク
わーいっ、よーし、ミクもえむちゃんに用意しなきゃ!

えむ
本当!?えへへ、楽しみにしてるね!!

MEIKO
えむちゃんは相変わらずお友達が多いわね!

リン
うんっ!そうだよね!

ルカ
寧々ちゃんは誰にあげるのかしら〜?

寧々
わたしは…類とえむと司、神高のクラスメイトの白石さんと東雲くんにも、あとは同じクラスじゃないけど、青柳くん、暁山さん、東雲さんかな。

寧々
あ、あとは違う学校だけど、星乃さんとか花里さん、望月さん、日野森さん、天馬さん、桃井さん、小豆沢さん、宵崎さんにもあげようと思ってるよ

リン
わぁ…!!寧々ちゃん、すっごくお友達が増えたんだねっ!!

寧々
わっ!ちょっと、リン…びっくりしたでしょ

リン
えへへっ、なんだかね

リン
リン、寧々ちゃんがお友達いっぱいできて嬉しいなぁ〜っ!

ミク
うんっ!寧々ちゃん、すっごくお友達出来たよねっ!!

MEIKO
そうね!ずいぶん成長してるわ!!

ルカ
えぇ〜、めーちゃんの言う通りね〜♪

寧々
みんなも…確かに、話せる人は昔より増えたな

えむ
えへへ、寧々ちゃんすごいよね!!あたしもびっくりしちゃったなぁ!

ルカ
気になったのだけれど〜、本命はいないのかしら〜?

寧々
え、ほ、本命!?

えむ
本命!?えへへ、恥ずかしいけど〜…あたしは司くんかなっ!

寧々
前から分かってはいたけど…あんなへっぽこがえむから本命チョコ貰えるなんてね

ミク
わぁ〜!!えむちゃんは司くんのことがいつから好きなの〜?

えむ
あたしはね、司くんがフェニランの面接受けてる時に会ったんだ!

寧々
え、そうなんだ、初めて聞いたかも…

えむ
うん、まだ言ってなかったけど、あたしがワンダーステージが壊されそうな時、一緒にショーをやってくれる人を探してたの!

えむ
それで、司くんを見つけた時、すーっごくキラキラってしてて…!この人なら、きっとワンダーステージを笑顔でいっぱいにしてくれるって思ったの!

えむ
でも、そのキラキラはお星さまみたいに眩しくって…なんでだろうって思ってたんだ

えむ
そしてね、司くんがワンダーステージに来てくれた日、やっとわかったの!あたしは、なんだかおじいちゃんがいた頃を思い出して、その時のとっても楽しいキラキラが、司くんが来てからまた周りが更にキラキラして見えたんだ!

えむ
それでね、実は1度だけ、2人きりの時に観覧車に誘ったんだ

えむ
観覧車はあたしとおじいちゃんの大切な場所で…だから、あたしに対して大切な司くんと2人きりで乗りたかったんだ

寧々
えむ……

ミク
すっごく…すーっごく、なんだか王子様を見つけたお姫様みたいだねっ☆

リン
最後の、大切な場所の観覧車に2人きり…すっごくロマンチックだねっ!!

MEIKO
えむちゃんにとって、司くんはとても大事な人なのが心から伝わってきたわ!!

ルカ
そうね〜、なんだか〜、眠たくなってきちゃったわ〜…

MEIKO
ちょっと、ルカ!まだ寧々ちゃんのお話を聞いてないでしょ?

ルカ
確かにそうね〜、寧々ちゃんは本命の人は〜誰なのかしら〜?

寧々
わ、わたし!?えっと……その……

寧々
………………る、類………

えむ
わぁっ…!!寧々ちゃん、やっぱり類くんのことが好きなんだねっ!

MEIKO
幼なじみで恋愛…すごくいいじゃない!

ミク
寧々ちゃんのお話も、良かったら聞かせて欲しいなっ☆

寧々
え、わ…わかった…わたしが類を好きになったのは…

寧々
初めて会って…しばらくして一緒にショーをするようになってからかな

寧々
昔、類と一緒に人魚姫のショーを観に行ったんだけど…そのショーに風祭さんが出てて…!それで、その時までは類とあんまり遊ばなかったんだけど、一緒にショーをするようになったんだ

寧々
それで…人魚姫のショーを一緒にやろうって類が言ってくれて…色々衣装とかもだし、演出も…一生懸命考えてくれたのがすっごく嬉しくて…最初にわたしを憧れの人魚姫にしてくれた…わたしにとって類は王子様みたいな存在なんだ…

えむ
寧々ちゃん…すーっごく今、きゅるる〜んってとろけてる顔してるねっ!!

寧々
え、うそ!?わたし、そんな変な顔してた!?

MEIKO
ふふっ、恋する乙女の顔ね!

ルカ
ふふっ、そういうめーちゃんこそ〜、好きな人がいるんじゃないかしら〜?

MEIKO
ちょっとルカ…!

寧々
え、メイコさんにも好きな人いるの!?

ミク
本当っ!?知りたい知りたーいっ!!

リン
え、リンも気になる〜!!

えむ
あたしもあたしも〜!!

MEIKO
もう……みんながそこまで言うなら…

MEIKO
私の好きな人は………カイトよ…///

えむ
わぁっ、すっごくお似合いだねっ!!

寧々
確かに、年齢的にも近いし…カイトさんってすごく頼もしい座長で素敵だよね

MEIKO
そうなのよ!カイトはいつも困ってるぬいぐるみくん達を放っておけないし、ショーの相談にもすぐ乗ってくれる、普段はとても優しい座長さんだけど、危ない時はきちんとダメって言えるのよ!それにカイトは、意外と絶叫系が苦手なのよ!普段はあんなに優しくて頼もしい座長さんだけど、怯えて怖がってるカイトが見れるわ!あんな情けないところも彼のいい所ね!

ルカ
あら〜、めーちゃんったら〜、カイトくんにメロメロね〜♪

MEIKO
も、もう…!恥ずかしいから言わないでちょうだい…///

寧々
メイコさんもすごい恋してるね……

えむ
うんっ!メイコお姉さん、すっごく照れててかわいい〜!

レン
って、あれ?みんな何話してたの?

リン
あーっ、レン!おつかれさま〜っ♪

KAITO
もしかして、邪魔をしちゃったかな…?

MEIKO
か、カイト!?!?だ、大丈夫よ!!

KAITO
そうなのかい?

寧々
(メイコさん…すごく焦ってる…確かに急にさっきまで話してたこと聞かれてたら恥ずかしいよね…)

ルカ
なんだか〜、眠たくなってきたわ〜…

ルカ
ぐー…

そうすると、眠ってしまったルカがカイトの背中にぶつかってカイトがバランスを崩してしまう
KAITO
わっ!

MEIKO
!カイト、危ない!

ポスッ(メイコが倒れてしまったカイトを受け止める)
KAITO
!?

そうすると、メイコが体で受け止めていたので、カイトの顔がメイコの胸に当たってしまう
えむ
だ、大丈夫っ!?

寧々
カイトさん、怪我はない!?

寧々
って__

寧々
ど、どういう状況!?!?

MEIKO
あ_これは反射的にこうなっちゃって…!

MEIKO
カイト、ごめんなさい!怪我はない?

KAITO
う、うん………

カイトはメイコから少し離れ、気まずそうにそう返事する
KAITO
ごめんね…嫌じゃなかったかい…?

MEIKO
!そんなことより、カイトに怪我がなくて良かったわ!

KAITO
!ありがとう、メイコは優しいんだね

MEIKO
ふふ、これくらい当然よ

KAITO
それでも僕はメイコのこと、すごく優しいと思うな

MEIKO
!?

KAITO
__あ…!ごめんね、ぬいぐるみくんによくこうしているから癖になってしまっていたみたいだね

寧々
(あ__これ、なんとなくわかったかも。もしかしたら、カイトさんもメイコさんのこと__)
