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よしッッッッ盛大にコメ忘れてt はい、すみません。この間、学校で自習の時泣くの我慢して見てました( ˙-˙ )←その顔で言うな 幼少期フライギてぇてぇジュッ(消滅)"控えめ"に言って神です!好きです❣️(唐突&復活)…フラのこと忘れちゃってるイギが、何とも言えないくらい可愛い💕((フラぁぁぁぁぁ!?そ、そりゃあ、ね?アッッッッッイギがっイギがっ優しいっイギの不器用な親切がいっちゃん好きなんですッッッッ💕イタ王ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!誰だ、イタ王を刺したのは。跡形もなく消してやる(?)そう、人は生まれた時から罪を背負って生きているのである。(確かキリストが言ってたやつ)挿絵可愛くて神絵で最高です❣️長文失礼しました
初コメ失礼します 一気見させていただいたのですが最高です〜 続き楽しみですっ!
今一気読みしました! イタ王刺した奴ユルサヌ
当時、この国には貴族と呼ばれる人々がいた
本来王子の姿は城の者たちにしか明かされないけれど、貴族がいた世代は貴族にもその姿が明かされていたの
半年に一度の、王族と貴族の会合でね
その会合に、貴族の娘だった私も同行した
7歳だった私には、親たちがどんな会話をしているかなんて分からなかったけど
フランスの父
幼少期フランス
私は貴族の娘にしてはかなりお転婆だったらしいわ
幼少期フランス
その時、王様らしき人と貴族が話しているところに、私と同年代くらいの大人しそうな男の子を見つけた
なんだか、つまんなそうな顔をしてたから、ついつい話しかけちゃったの
幼少期フランス
???????
幼少期フランス
???????
フランスの父
王様
王様
???????
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
王様
フランスの父
王様
幼少期フランス
幼少期イギリス
フランスの父
私はイギリスの手を引っ張って走り抜けた
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
当時、私たちはまだ、無邪気な子どもだった
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
コンコンコン
フランスの父
フランスの父
幼少期イギリス
幼少期フランス
フランスの父
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
そして、私たちは1度目の出会いを果たした
それから、私たちは半年に1度の会合を楽しんだ
幼少期フランス
幼少期イギリス
フランスの父
幼少期フランス
フランスの父
王様
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期イギリス
そのオルゴールからは、優しい音色が流れる
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期イギリス
半年、また半年と月日は経った
私たちは確実に仲良くなっていた
たまにしか会えない関係だとしても
でも……ある日を境に、彼は変わってしまった
フランスの父
フランスの父
フランスの父
大臣
大臣
フランスの父
イギリスのお父さんが暗殺された
そして、イギリスは齢十歳で王の座に君臨してしまった
幼少期フランス
フランスの父
大臣
幼少期フランス
私はイギリスのいる図書館へ走り抜けていった
幼少期フランス
私は勢い良く図書館への扉を開けた
彼が……イギリスが辛い思いをしているのを
どうしても放っておくことができなかった
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期フランス
そこにはいつものイギリスはいなかった
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
父親を亡くした後とは思えない爽やかな笑みに私は少し身震いした
幼少期フランス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
その時、一瞬だけイギリスはかつてのイギリスの表情に戻ったような気がした
でも、それはすぐに貼り付けの笑みへと変わる
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期フランス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期イギリス
幼少期フランス
その表情は
その声音は
その言葉は
齢十の子供が出していいものではなかった
そして、悲しさと寂しさと同時に私の中にやってきた感情は
彼に対する敬愛
誰よりも国のことを思っている彼についていきたい
そう思ってしまった
しばらくして、貴族という役職は消された
王に必要ないと判断されたらしい
私からしたらどうでもよかった
だって、私にとっては貴族になるなんてどうでもいいことだったから
私は彼の側近になるため
魔法の技術も磨いたし、勉学にも励んだ
そして、ようやく城で雇ってもらえるようになった
アメリカとカナダの乳母……教育係として
フランス
久々に会った彼の顔は酷くやつれて見えた
けど、何より会えたのが嬉しかった
フランス
けど……私の想いは……
簡単に砕かれた
イギリス
イギリス
フランス
フランス
イギリスは私のことなんて覚えてなかった
すごく悲しかったな
……でも
それでも良かった
少しでも、彼の役に立てるなら
幼少期アメリカ
アメリカはとても優しくて頑張りやさんな子だった
昔のイギリスを見ているみたいな気分だったわ
幼少期カナダ
カナダはとても素直で元気の良い年相応な子だった
……無邪気っていうのかしらね
フランス
幼少期アメリカ
イギリスは息子に厳しい王になっていた
きっと、己が父親を失ったことで、自分がいつ暗殺されてもおかしくないと思ったのでしょうね
いつ自分が死んでも、息子たちが自分で自分の身を守れるように
彼なりに、息子たちを思った結果の教育だったんでしょう
それでも私は
彼の教育方針を放っておけなかった
子どもたちには、何も気にせず笑っていてほしかったから
例え、それが己のエゴでも
イタ王
ナチス
フランス
日帝
ソ連
フランス
フランス
ナチス
旧国
イタ王
ソ連
フランス
フランス
フランス
フランス
使用人
フランス
フランス
使用人
使用人
フランス
使用人
フランス
使用人
使用人
使用人
使用人
フランス
目の前が真っ赤になった
苦労を分かってないのはあんたたちだ
どれだけあいつが国のことを考えているか知らないで
苦しんでいるか知らないで
涙を堪えてきたかも知らないで
知ったような口を聞くな
……そして気づけば
私はそいつらを殴ってた
大臣
フランス
大臣にそう告げられ、私は部屋に一人残された
……部屋の荷物をまとめた後、少しだけイギリスに会いに行こう
もう会うこともないだろうし、教育方針について、少し話しておきたいから
まとめる荷物もそこまでなかった私は
日用品と一冊の本を手に持って部屋を出た
コンコンコン
フランス
イギリス
そして私は、王の部屋へと入った
イギリス
イギリス
フランス
イギリス
こういうときでも、イギリスは私の名前を呼ばなかった
フランス
イギリス
フランス
イギリス
フランス
私は、私の思いを王に……イギリスにぶつけた
イギリス
フランス
イギリス
フランス
フランス
フランス
フランス
フランス
イギリス
あぁ、やっぱり
こいつは誰よりも不器用だ
国を守るために、自分の息子を守るために、自分が嫌われることさえ厭わない
フランス
イギリス
フランス
どうして…?
元からクビになることは確定しているのに、何故そんなことを言うの?
フランス
その時、誰かが走り抜ける音がした
フランス
イギリス
フランス
イギリス
フランス
イギリス
イギリス
……そういうことか
確かに、他者に暴力を振るったからクビにされた……という理由より、王との意見の食い違いで辞めさせられた……の方が聞こえは良い
人によっては同情されるケースもあるし、再就職もしやすいだろう
でも……なぜ……?
フランス
イギリス
イギリス
フランス
イギリス
イギリス
フランス
フランス
不器用すぎる彼の優しさは
きっと殆どの人に伝わることはないのだろう
フランス
フランス
フランス
フランス
ソ連
フランス
フランス
フランス
フランス
フランス
日帝
ソ連
フランス
フランス
フランス
フランス
フランス
イタ王
フランス
フランス
フランス
フランス
ナチス
フランス
フランス
ソ連
イタ王
ナチス
フランス
フランス
日帝
日帝
イタ王
ソ連
イタ王
日帝
ナチス
ソ連
ソ連
ナチス
ソ連
ナチス
ナチス
ナチス
その場に沈黙が走る
だが、数秒で、その沈黙は砕かれた
ソ連
日帝
イタ王
イタ王
イタ王
ソ連
ソ連
日帝
日帝
日帝
ナチス
イタ王
その時
刃が肉に刺さる生々しい音が裏路地に響いた
イタ王
イタ王の体に
ナイフが突き刺さったのだ