快晴空、君は笑う。

第10話

死

1,160

2023年10月16日

#krpt

#urya

#yaur

ス亻

始．

赤城

う"ぅｯ……、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

赤城

ｸﾞｽｯ、…………、

ごめん、

赤城

……、

今日も助けられなくて、

赤城

……、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

赤城

ぅ、うぅん、"……

赤城

だぃ、丈夫だよ、

赤城

俺は平、気だから、……

赤城

だから……謝らないで、？"

…………、

平気なわけ……、

大丈夫なわけないだろ……、

赤城

……、

こんなに殴られて、蹴られて

悪口言われて……、

大丈夫なわけないだろｯ"、！

…………、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ、

赤城

……ごめん、泣かすつもりは……無かった、

赤城

でも、……、

うぅっ、ｯ"、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ごめんなさ"ぃぃ、……ｸﾞｽｯ

ごめんなさいぃぃ"ぃ"、……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

赤城

…………、

赤城

そんなに謝るなら、さ、

赤城

……後悔するなら…………、

赤城

……なんで助けてくれなかったの？

ぇ、……

そ、それ……は、……、ｸﾞｽｯ、

赤城

……、

赤城

今、言い訳考えたでしょ~、笑

赤城

脅かすような事してごめんね、

赤城

中々……泣き止まなかったから、さ、

……、ごめｯ、

赤城

知ってるよ、

赤城

怖かったんだよね、

赤城

だって自分まで被害が来たらやだもんね、笑

……ｯ、

ごめん……なさ、い、

赤城

大丈夫、大丈夫だから。

……、

赤城

俺は、大丈夫だから。

…………、

……嘘、だよね……、

赤城

な、…………

赤城

…………嘘だよ……ぅん、

赤城

……俺、さ、

赤城

中学生になったら……

赤城

この村出てくんだ。

え…………、

……ほんと、？

赤城

……、ぅん。

赤城

今まで、お父さんお母さんが仕事で忙しかったから……、

赤城

おばあちゃん家にいたけど、

赤城

もう大丈夫、！

赤城

仕事が少し安定したんだって。

……、ゃ、

やったぁ、

こ、これ……で、虐められなくなるんだよね、

嬉しいっ、！

赤城

……うん。

赤城

俺も嬉しい……。

赤城

……、

赤城

……ごめん、うり

赤城

今のやっぱ嘘。

……、？

赤城

村出てくってのも、両親の仕事が落ち着いたってのも本当。

赤城

でも、それは全部……

、？

赤城

つまり、俺、……

赤城

…………この村出てくつもりは無い、

……、？

……、それ、どういう、？

赤城

俺……、

赤城

親から虐待されてるんだ……

…………は、

赤城

仕事のストレスなのかな、

赤城

知らないけど。

赤城

だから、2人の仕事が忙しくなって、おばあちゃん家に行くって聞いたら

赤城

めっちゃ嬉しかったし、

赤城

仕事が安定したから、戻るって聞いたら

赤城

正直……嫌。

赤城

………でも、小学生の俺にどうする事も出来ない……

赤城

だから、少しでも抵抗してやろうって、！

…………、？

赤城

…………俺、

赤城

……死のうと思ってる。

赤城

それで全部無かったことにして、

赤城

終わり。

なん"、ｯで……

そんな簡単に…………、

赤城

だって……、俺が今死んだところで悲しむ人なんか…………

……ぃるよ、！

俺っ、！

赤城

…………ほ、

赤城

……ほんと、？

ほんとっ！！

めっちゃ泣くし、絶対悲しむ！！

だから、……死なないで、？

赤城

…………、

赤城

………信じられないなぁ、笑

なんでっ、！！

赤城

だって、うりが悲しむ所俺が見れること無いし。

……幽霊になって……、

赤城

幽霊なんか噂でしょ。

赤城

絶対見れるって保証ないし。

……現実主義者め……、！

赤城

どうとでもいいな~、

赤城

どうせいつかは消えるんだしこの命。

……悲しむか、…信じられないんだろ、？

赤城

…………ん、？うん？

じゃぁ俺も一緒に死んでやるよ。

赤城

……は、

赤城

なん……なん"で、！

お前が居ない世界で、一人のうのうと生きるより、

二人で死んだ方がよっぽど幸せだ。

って言ったら、

死にたく無くなるだろ、？

お前の所為で俺が死ぬんだ。

赤城

……ね、ねぇ、

赤城

今の……ほんと、？

赤城

一緒に死んでくれるって……

……本当に決まってるだろ……、？

ガシッ"、

……な、ｯに！？

赤城

……ねぇ、うり……

赤城

死にたく"ないぃ""……

………、

赤城

でも、でもｯｯ",、

赤城

生きたくもない"……

ここまでだ。

俺が覚えていたのは。

そこからの会話は覚えていない。

彼の言い草はめちゃくちゃで。

でも、結果的に答えは一つにできた。

──────────

ザ───────

雨が降っていた。

川の流れは………

……ゆあん。

赤城

……うーり、

赤城

下の名前で呼んでくれるんだ。

……うん、

赤城

なんか、……友達になったみたいだねっ（ﾆｺｯ

……ずっと友達だよ

ずっと、

赤城

死んでも？

………、

うん、

……死んでも。

赤城

夢みたい、

赤城

友達……か、

……来世で会おう、

赤城

………、

赤城

なんか、…エモいね

……笑

なんだそれ、笑

────────

骨が碎ける、とか、

何かにぶつかる、だとか、

そんな音は聞こえなかった。

雨の音が騒々しかったから。

ただ、ただ、世界でいちばん、

幸せだった。

これで、

ピッピッピッピッ、

yan

……ぁれ、?

二人とも、

死んだのだろう。

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快晴空、君は笑う。

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見るのクソ遅れてしまった、ごめぇぇええええん！スイさんの作品は色んなストーリー性あって面白すぎる次の話楽しみすぎる、待ってるぞおおおおお！

やばいすごすぎるもう鳥肌やばすぎる

やばい……神すぎるあ、そういう感じ？？？ちょいストーリーわかっちゃったかも……？てか神作です!!絵も好きだし、連載もめっちゃ好きです！！

ス亻

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