この作品はいかがでしたか?
1,431
この作品はいかがでしたか?
1,431
りう❤(病み)
目が覚めると俺は、 真っ暗な部屋に居た。
上の方に換気口があるのか、 光が差し込んでいる。
りう❤(病み)
先程まで暴力を 振るわれていたせいか、 身体が酷く痛む。
りう❤(病み)
俺が立ち上がろうとすると、 鈍い鎖の音がした。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
手首には鉄の輪が 鎖と繋がっていて、 不自由になっていた。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
りう❤(病み)
手首から先はどうやら 血が止まってしまっているらしく、 最早感覚が無くなっていた。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
俺が肩を落としていると、 あの人たちが来た。
りう❤の父親(毒親)
りう❤の父親(毒親)
りう❤の母親(毒親)
りう❤の母親(毒親)
りう❤(病み)
りう❤の父親(毒親)
りう❤の母親(毒親)
そして目の前に、 父親の拳が迫って来た。
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
りう❤のことを必死に 探していると、
ない💕︎
何かを踏んだ音がした。
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
そう言いながら 俺はカッターを拾い上げる。
りう❤のカッターは 刃に血が付いて錆びているはず。
ない💕︎
“もしかしたら”と、 カッターの刃を出すと
ない💕︎
血が付いていて、錆びていた。
ない💕︎
そして、地面をスマホのライトで 照らしてみると、血痕が続いていた。
ない💕︎
ない💕︎
そう言って俺は、 スマホを取り出して 電話を掛けた。
ない💕︎
ゆうす💛
ない💕︎
I💙
ない💕︎
ゆうす💛
ない💕︎
ゆうす💛
I💙
ない💕︎
ない💕︎
I💙
ゆうす💛
りう❤の父親(毒親)
りう❤(病み)
やばいなぁ…w 感覚が無くなってきた…
親に何度殴られたのか分からない。
ただ、辺りは俺の血が 沢山飛び散っていた。
りう❤(病み)
…どうやら、 頭や顔に傷を付けられて しまったらしい。
りう❤の母親(毒親)
りう❤(病み)
きっと出血による 貧血だろう。
さっきから頭が ふわふわしていて、 何も集中出来ない。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
俺の心の中には、 いつしか“諦め”があった。
このまま俺は暴力を振るわれて、 出血多量でタヒぬ。
そう思っていた。
りう❤の父親(毒親)
りう❤の父親(毒親)
りう❤の父親(毒親)
りう❤の母親(毒親)
そう言って父親が 手にしているのは、
鋭く光る包丁だった。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
どうにかして急所に 刺すように仕向け、 殺されればいい。
もうこれ以上、 俺は生きたくないのだ。
りう❤(病み)
そう思った瞬間
りう❤の父親(毒親)
りう❤(病み)
父親が握った包丁が、 俺の腕の皮膚を切り裂いた。
りう❤(病み)
Next ♡1000
コメント
4件
⚠ 作品を読んで下さり、ありがとうございます! コメントは過激・不適切な内容が含まれていないか 確認の上、書き込んで下さると嬉しいです…! みんながもやもやしない コメント欄にしましょう(◍ ´꒳` ◍)
りうちゃん頑張って\(*⌒0⌒)♪