りう❤(病み)
目が覚めると俺は、 真っ暗な部屋に居た。
上の方に換気口があるのか、 光が差し込んでいる。
りう❤(病み)
先程まで暴力を 振るわれていたせいか、 身体が酷く痛む。
りう❤(病み)
立ち上がろう…)
俺が立ち上がろうとすると、 鈍い鎖の音がした。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
拘束されてる…?
手首には鉄の輪が 鎖と繋がっていて、 不自由になっていた。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
手の血が通ってないじゃん…
りう❤(病み)
しびれてるや…
手首から先はどうやら 血が止まってしまっているらしく、 最早感覚が無くなっていた。
りう❤(病み)
りう❤(病み)
俺が肩を落としていると、 あの人たちが来た。
りう❤の父親(毒親)
りう❤の父親(毒親)
りう❤の母親(毒親)
通っていないじゃないw
りう❤の母親(毒親)
りう❤(病み)
りう❤の父親(毒親)
目を覚ましたから…
りう❤の母親(毒親)
始めましょうかw
そして目の前に、 父親の拳が迫って来た。
ない💕︎
どこにいるの!?
ない💕︎
いないじゃん…
ない💕︎
りう❤のことを必死に 探していると、
ない💕︎
(カッターを踏む音)
何かを踏んだ音がした。
ない💕︎
ない💕︎
ない💕︎
見覚えあるなぁ…
そう言いながら 俺はカッターを拾い上げる。
りう❤のカッターは 刃に血が付いて錆びているはず。
ない💕︎
“もしかしたら”と、 カッターの刃を出すと
ない💕︎
血が付いていて、錆びていた。
ない💕︎
そして、地面をスマホのライトで 照らしてみると、血痕が続いていた。
ない💕︎
りう❤の血…!?
ない💕︎
アニキたちに
連絡しないと…!!
そう言って俺は、 スマホを取り出して 電話を掛けた。
ない💕︎
ゆうす💛
見つかったか!?
ない💕︎
まだ見つかってない!
I💙
ない💕︎
カッターが
落ちてた…!
ゆうす💛
カッターが…!?
ない💕︎
続いてる…!
ゆうす💛
りう❤が怪我を
してる…!?
I💙
やばい状況やな…!
ない💕︎
今俺がいる
ない💕︎
住宅街に
集合ね!
I💙
ゆうす💛
りう❤の父親(毒親)
りう❤(病み)
やばいなぁ…w 感覚が無くなってきた…
親に何度殴られたのか分からない。
ただ、辺りは俺の血が 沢山飛び散っていた。
りう❤(病み)
止まらない…)
…どうやら、 頭や顔に傷を付けられて しまったらしい。
りう❤の母親(毒親)
ドガッ、バキッ!
りう❤(病み)
ふらふらしてる…)
きっと出血による 貧血だろう。
さっきから頭が ふわふわしていて、 何も集中出来ない。
りう❤(病み)
タヒぬかもな…w)
りう❤(病み)
俺の心の中には、 いつしか“諦め”があった。
このまま俺は暴力を振るわれて、 出血多量でタヒぬ。
そう思っていた。
りう❤の父親(毒親)
りう❤の父親(毒親)
りう❤の父親(毒親)
タヒなない程度になw
りう❤の母親(毒親)
そう言って父親が 手にしているのは、
鋭く光る包丁だった。
りう❤(病み)
完全にはタヒねない…!)
りう❤(病み)
急所に…!!)
どうにかして急所に 刺すように仕向け、 殺されればいい。
もうこれ以上、 俺は生きたくないのだ。
りう❤(病み)
そう思った瞬間
りう❤の父親(毒親)
りう❤(病み)
父親が握った包丁が、 俺の腕の皮膚を切り裂いた。
りう❤(病み)
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コメント
4件
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りうちゃん頑張って\(*⌒0⌒)♪