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学校 剣道場
剣道部員
小野塚千尋
剣道部員
剣道部員
剣道部員
剣道部員
剣道部員
剣道部員
剣道部員
小野塚千尋
剣道部員
剣道部員
剣道部員
小野塚千尋
剣道部員
剣道部員
剣道部員
剣道部員
剣道部員
私 小野塚千尋は
幼少期より強さをモットーに育てられ 現在は高校の剣道部主将を務めている
ずっと剣道一筋
小野塚千尋
先生
小野塚千尋
先生
強くなること
それが私の目標
食堂
なのに
梶士郎
梶士郎
梶士郎
梶士郎
ドっと疲れが
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
梶士郎
彼 梶士郎君は
正真正銘 男だが口調や仕草は女子と言うので学校でも有名な同級生
女子よりも女子力が高いと専ら噂である
小野塚千尋
小野塚千尋
梶士郎
梶士郎
梶士郎
小野塚千尋
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
合宿は
連休を利用した学校行事 全ての部活を対象にしたもので
希望した学生は三日間部活動に取り組む
剣道に集中できるいい機会だ
梶士郎
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
私はもっと
強くならねば
生徒
生徒
生徒
生徒
学校近くの銭湯
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
カラリ
梶士郎登場
胸まで巻いてんじゃねぇよ…
梶士郎
腹立つなぁ
女子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
女子生徒
女子生徒
小野塚千尋
うおおぉぉ!?
女子生徒
小野塚千尋
女子生徒
小野塚千尋
まさかの小野塚!!?
女子生徒
腹筋!!??
男子生徒
男子生徒
梶士郎
女湯
小野塚千尋
小野塚千尋
女子生徒
女子生徒
女子生徒
小野塚千尋
小野塚千尋
梶士郎
男子生徒
小野塚千尋
梶士郎
女子生徒
女子生徒
壁1枚隔てて女子と会話
羨ましい
何故俺はメイク落としを持ってないんだ
男子生徒
男子生徒
男子生徒
校舎
男子生徒
男子生徒
男子生徒
規則を破った者は容赦なく斬る…!!
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
小野塚千尋
男子生徒
男子生徒
小野塚千尋
梶士郎
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
ブオー
梶士郎
梶士郎
梶士郎
小野塚千尋
小野塚千尋
小野塚千尋
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
七緒学
小野塚千尋
七緒学
本物の熊
梶士郎
梶士郎
七緒学
梶士郎
小野塚千尋
女子生徒
小野塚千尋
いかん
甘やかされる事に慣れては
自分を弱くする
男子生徒
男子生徒
男子生徒
小野塚千尋
男子生徒
男子生徒
小野塚千尋
小野塚千尋
男子生徒
昼間
剣道部員
剣道部員
小野塚千尋
剣道部員
剣道部員
剣道部員
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
剣道部員
小野塚千尋
梶士郎
剣道部員
剣道部員
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
梶士郎
剣道部員
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
小野塚千尋
剣道部員
剣道部員
剣道部員
剣道部員
剣道部員
剣道部員
私が疲れていては 部員に示しが
小野塚千尋
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
剣道部員
男子生徒
男子生徒
男子生徒
先生
男子生徒
梶士郎
梶士郎
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
小野塚 見回り中
バサバサ
小野塚千尋
小野塚千尋
扉を開けると黒板消しが落ちてくる (よく漫画であるやつ)
小野塚千尋
ヒュッ
バシャンバシャ
小野塚千尋
『肝試しにはコンニャクだろ』
『俺 水風船買ってきた』
『それ肝試しじゃなくね』
! あいつら
小野塚千尋
小野塚千尋
男子生徒
小野塚千尋
小野塚千尋
ずっと表面だけ強くなることにこだわり
好意にも悪意にも
私は周りの人間の機微に疎い
小野塚千尋
小野塚千尋
男子生徒
男子生徒
フッ
停電
小野塚千尋
ドタン
男子生徒
男子生徒
小野塚千尋
小野塚千尋
小野塚千尋
自分が強くなることと
弱さを知ることが重なって
小野塚千尋
あんな人
周囲には
いや
昔は────
バタバタバタバタ
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
ビン
ビターン
小野塚千尋
小野塚千尋
梶士郎
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
梶士郎
梶士郎
小野塚千尋
クラッ
寝不足で
立ちくらみが…
梶士郎
碌でもない
梶君を知ろうと決めたのは自分だが
彼といると自分の弱さばかり思い知る
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
梶士郎
ツルッ
ドサッ
梶士郎
小野塚千尋
小野塚千尋
小野塚千尋
頬に────
電気がつく
男子生徒
男子生徒
男子生徒
見てはいけないものを見てしまった
男子生徒
本当
男子生徒
ガッ
梶士郎
梶士郎
小野塚が梶をぶん投げる
ドガシャーン
その後
抜け出した生徒は全員こってり絞られたが 詳細は誰もが口を閉ざした
男子生徒
男子生徒
男子生徒
1部では恐ろしい霊でも見たのではと噂になり学校にひとつの怪談が生まれた
他言したら呪いころす
詳細を知るものが何も語らない
それは
私たちも同じ
梶士郎
小野塚千尋
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋
ただの事故
時間とともに忘れたらいい
小野塚千尋
梶士郎
触れられた
触れた その
君の熱を
小野塚千尋
梶士郎
小野塚千尋