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連載を見る前の注意書き nmmn作品 irxsBL ペア特になし 全員出てきます 今回の主人公 ⬇ 青くん 主人公は毎回変わります 地雷さん、純粋さん、この作品を閉じ、避難してください 通報× パクリ× ご本人様と一切関係ありません
タイトル 5話 『満月の日の夜』
俺は頭を撫でられるのが好き
昔っからそうだ
外に出たら知らない人に頭を撫でてとねだりに行くし、
迷子になったり…
親は大変だったんだろうなぁ…
でも今は…メンバーに頭を撫でられるのが1番好きだ
だって…メンバーは全員優しくて温もりのある人だから…
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メンバー皆で飯を食べて、
メンバーが全員寝た事を確認したら俺は風呂に入る
風呂に入ると灰色の毛が浮かんでくる
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そう独り言を呟く
今日は満月だから
毎月の満月の日は散々な目にあう
そんなこと分かってる
だけど今日は忘れていたんだ
満月の事を...
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慌てて身を隠す
あれ、風呂場電気着いとる
消しとくか
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風呂場から明かりが無くなって当たり1面真っ暗だ
誰や電気つけっぱなしした奴は〜…
さっきまで使っていたお湯が凍り付いたみたいに冷たく感じる
ただ…怖いんだ…
見つかってしまったらどうしよう、
今の俺の姿を見られたらっ…
そんな思いが俺に乗っかってきて倒れそうだ
そろそろ戻るか〜…
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洗面所に居た奴が何処かへ行ったのを確認し、
俺も足早に風呂から出る
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ほっと一息をつく
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今はもう深夜なので小さく呟く
部屋中に散らばっている灰色の毛
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そう言って俺の頭の上を触る
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寝れないのはいつもの事だ
だって俺は夜行性なんやから…
外に出て、誰も居ない静かな場所に来た
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ワオーン!
何処からか動物の鳴き声が聞こえる
何処から…か
ふと、真上を見上げる
満月が浮かんでいた
俺は満月の日が嫌いなだけで
満月は好きだ
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夜はメンバーに会えない
会ったらきっと…気味悪がってしまう
俺が…"普通"だったら…
この綺麗な満月をメンバーと見れたのかな
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ワオーン!!
また、何処から動物の鳴き声が聞こえる
それも仲間を求めて…孤独に耐えながら鳴いているような鳴き声だ
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メンバーが夜にも関わらず起きている
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頭の上を触ってみるが何も無い
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でもさっきまでは暗かったし、満月も見えていたはずだ
1度時刻を確認してみる
時刻は6:45
俺が出掛けている間に時間が随分と過ぎたみたいだ
もうメンバーが起きている時間、
だからメンバーがいてもおかしくは無い
じゃあどうしてさっきは暗くて満月が見えたのかが分からない
この時間帯はもう朝日が昇っている筈の時間だ
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部屋に戻ろうとすると声を掛けられて止められる
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結局部屋に戻れなかった
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パンケーキと知って喜んでるいむしょー。
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わがまま言ってるりうら
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いくらなんでも朝から寿司は贅沢過ぎると思ってそう声をかける
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ないこのブラコン度に引きながらも笑う
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メンバーの1人にいたずらをしたいから
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あほとけが俺のパンケーキを奪ってきた
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そして勝ち誇った顔をする
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仕返しにあほとけのパンケーキを奪う
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部屋に戻ってきてから早々目に入るのは大量の灰色の毛
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コメント
4件
なるほど?まろの移動速度遅i(( ん"ん続き楽しみにしてます(*^^*)
青くんって狼お(殴 そう思うのには理由があって 「俺は夜行性だから」と 出かける時に帽子を被ってた所 メンバーに自分の姿を見られたくない所でそう思って 前に白水が青くんの部屋を探索した時にグレーの毛があるって言ってたし桃くんが青くんを見た時に「グレーの毛」が付いてるって 言ってたから青くんの 隠し事は狼お(殴かなって 思ったァ~ ♪