キラがアルカマルの仮拠点で眠ったのは、一派と出会って二日目の朝。
目を開けると______
5人全員がキラのベットの周りにいた。
キラ
っ…!?
憬
起きたか。
ハルマ
おはようキラ
楽
はよ。寝相いいね
天弓
寝顔も可愛かったっす!
熊埜御
熱は無いわね
キラは驚きで固まる。
キラ
な…んでみんな
楽
キラの寝顔見るの面白いし
熊埜御
寝てる間無防備すぎて心配よ
ハルマ
怖かったら言ってくれ
その柔らかい言葉にキラはすこし、肩の力を抜いた。
有月だけが静かな目でキラを見つめていた
キラ
…?
憬
キラ。…眠れたか
キラ
、うん
その小さな声を聞いて、有月はほっとした表情を見せる
他の皆も良かったと小さく呟く人も居れば
有月と同じくほっとした表情を浮かべたのを
キラは見逃さなかった
朝食の後、熊埜御がキラを呼んだ。
キラ
…どうしたの
ついていくと、簡易キッチンにココアが置かれていた
熊埜御
最近、朝方は肌寒いからこれ飲みなさい
キラ
わ、わたしのため…?
熊埜御
アンタのためよ
キラがココアを口へゆっくり運ぶと ほっとするような甘さと温かさが広がる。
キラ
…おいしい…!
熊埜御
…
熊埜御は微笑む
天弓
キラちゃん!
天弓がひょこっと現れる
天弓
ココア飲んでるのも可愛いっす!
キラ
っ!?
遠くから
憬
天弓。キラを怖がらせるな
天弓
わかってるっすよ!
楽
熊埜御ってキラに特別優しくね?
楽
俺ココアとか入れてもらったことない
熊埜御
入れて欲しいなら言いなさいよ
熊埜御
てかアンタ自分でできるでしょ
ハルマ
キラは熊埜御のお気に入りだから
熊埜御
当たり前でしょ
熊埜御
素直で可愛いんだから
天弓
俺もっす!
ハルマ
おまえはもう良いから、
キラはそのやり取りにくすりと笑った






