悟
何の気だよ、お前
悟
俺らの邪魔すんな
楓
…七海…くん?
健斗
楓さん、夏油さんが呼んでいましたよ
悟
…おい、七海(胸ぐらを掴む)
健斗
…何ですか
悟
話しかけんなよ、俺の楓に
健斗
…貴方の楓さんでは無いはずです
悟
…は?
悟
何お前、殺されたいの?
楓
(悟の服を掴む)
悟
……(後ろを振り向く)
楓
…悟…もう…やめてよ
楓
もうこれ以上…傑や七海くんを傷つけたくない
悟
…何で庇うんだよ、コイツらのこと
楓
…大切な仲間だからだよ
楓
…だからさ…
楓
__。
悟
…今…なんて言った?
楓
だから…
私は悟だけの彼女になるよ
悟
…マジで…言ってんの?
楓
…うん
楓
だからさ…
楓
…私以外の人にも私と同じように接して欲しい
悟
…わかったよ…
悟
…でも他の奴らに冷たかったら叱っていいから
楓
…わかった
楓
…七海くん、本当にごめん
健斗
…いえ、
楓
じゃあね、七海くん
健斗
はい、また明日
悟
(恋人繋ぎをする)
悟
今日俺の部屋に来いよ
楓
…でも…夜我先生とか…硝子さんとかにバレたら…
悟
大丈夫だって笑
悟
ほら行くぞ
楓
あ…ちょ、!
悟
手、出せ
楓
…?
楓
(手を出す)
悟
これ、つけてろよ(指輪をつけてあげる)
楓
…これは…?
悟
俺とお揃いの指輪
楓
…こんな高いもの…!!
悟
いいんだよ
悟
全てお前のためだ
楓
…ありがとう
健斗
楓さん、おはようございます
楓
?
楓
あ、七海くん
楓
おはよう
楓
本当に昨日はごめん…!!
健斗
いえ、気にしてませんから
楓
今日何か奢ってあげるからさ…!!
楓
悟を許してくれない…かな
健斗
……
健斗
…分かりました
健斗
では放課後、教室で待っていてください
楓
了解!
健斗
では、放課後
楓
うん
楓
どこ行くか決めておいてね
健斗
分かりました
硝子
あ、楓〜
楓
おはようございます、硝子さん
楓
あの…傑は…!!
硝子
あー今日は休みらしいよ
楓
…傑…
楓
あと、悟は?
硝子
五条は朝早くから任務だって
楓
皆大変だね…
硝子
そういえばさ
硝子
楓って五条と付き合ったの?
楓
…あーうん
硝子
マジかーアイツと付き合ったんだ
楓
な、なんで?
硝子
傑、もう戻ってこないかもとか言ってたんだけどさ
楓
…え?
硝子
よっぽど楓の事好きだったんだなって
楓
…なんか…悪いことしちゃったのかな…
楓
…自分でも…未だに誰が好きなのかとか…分かんないよ…
硝子
楓は皆から愛されてるしね
硝子
楓さ、本当の思いを伝えてみれば?
楓
本当の…思い?
硝子
そう
硝子
楓はこれからどうしたいの?
楓
どうしたいって言われても…
硝子
嘘なんかつかなくてもいいから言ってみて
楓
…高専の皆とこれからもずっと笑っていたい
楓
皆と…幸せになりたい
硝子
…その思い、大切にしてて
硝子
人の思いに寄せすぎても楓が疲れるだけだから
楓
……
楓
…そっか
楓
…ありがとう、硝子さん
硝子
全然いいよー
硝子
ほら、任務だって
硝子
行ってらっしゃい
楓
はい、行ってきます






