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第1章:冬休み、配信後の夜
莉犬
(ふぅ、と大きく息を吐いて椅子にもたれかかる。画面の中の『放送終了』の文字が、やけに眩しい)
莉犬
(静まり返った部屋。さっきまでの賑やかさが嘘みたいだ。カレンダーに目を向けると、そこには『12月31日』の文字。今年も、あと数時間で終わる)
莉犬
(心臓がドクン、と跳ねる。幼馴染で、大切な相方。そして、ずっと言えないままの片思いの相手)
莉犬
莉犬
(机の上で震えたスマホ。画面には、待ち望んでいた名前)
莉犬
莉犬
莉犬
(慌てて返信して、スマホを胸に抱きしめる。……心臓の音がうるさすぎて、耳まで熱い)
莉犬
(三十分後。インターホンの音が、冬の夜の静寂を切り裂く)
莉犬
(ガチャリ、と鍵を開けてドアを引く。そこには、白い息を吐きながら少し頬を赤らめたるぅとが立っていた)
莉犬
るぅと
莉犬
(いつもより少しだけ、るぅとくんの瞳が暗い気がする。……ううん、強い、のかな)
るぅと
莉犬
るぅと
莉犬
(玄関のドアが閉まる音。……カチリ、と鍵がかけられる音が、やけに大きく聞こえた)
るぅと
(不意に、背後から回された腕。るぅとくんの体温と、冷たい外気の匂いが混ざり合って鼻腔をくすぐる)
莉犬
るぅと
莉犬
(耳元で囁かれた低音ボイス。その振動が、背筋をゾクゾクと駆け抜ける)
るぅと
莉犬
るぅと
莉犬
(続く:リビングへ移動し、こたつの中で触れ合う二人。徐々に強まるるぅとの独占欲と、莉犬の甘い反応)