コメント
4件
うわーっ、可愛い! 続き楽しみにしてます!
もう毎日金曜日が楽しみです!! 続き楽しみに待ってますね!!
外の話…、そんな事が聞きたいんだ
俺にとって外、と言うものはゲームだと思っている
人生ゲームだった
職も勉強も部活も恋愛もゲームで
ぶるーくやきりやん以外はクソゲーだと
そう思ってきた
仕事だって別にやりたい訳じゃなくて
年金高いし、友達がやるし、色んなとこ行けるし
特にやりたい仕事とかなかったから
たったそんな理由
何もない、普通すぎる日常はクソゲーに近くて
外の世界の話って言っても俺ができるのは…
シャークん
俺はNakamuの顔色を伺いながらそう言った
そうすればパッと頬を緩めて
Nakamu
Nakamu
俺の知っているゲームとは違う
相手を必要とし、相手をもてなすゲーム
俺の知っているゲームはNakamuの好きな物…
興味があるものかも知れない
シャークん
どういうのがいいんだろう
対人系、パズル系、育成系、RPG系
謎解き系、アスレ系、運動系
色々あるし、全部言ってみるか…
俺の知っている限りの有名なゲームを言っていく
途中途中で質問だったり共感が返ってくる
Nakamu
シャークん
Nakamu
あぁ…そうなる…
なんて言えば伝わんだ?
そもそも俺は謎解きが得意なわけじゃないし…
シャークん
Nakamu
俺は斜め前に座っているきりやんを指さす
あいつの方が詳しいと、俺もそちらに顔を向ける
Nakamu
Nakamuがそう言えばすぐに俺の目の前は隠される
シャークん
Nakamu
Nakamu
少し上擦った声でそう言うと乾いた笑い声が返ってくる
何があったのかわからないが
きりやんに何かあったということになる
でも……隠すほどって…
俺はそんな事を考えながら
Nakamuの翳された手を痛くないように
少し力を入れて外す
Nakamu
Nakamuは外させない、と手を離さない
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
勢いよくそう言うと、水色の瞳が俺から外される
Nakamu
Nakamu
シャークん
Nakamu
彼はふっと目を細めると苦笑いをする
Nakamu
Nakamu
Nakamu
シャークん
あれって言われても、俺はわかんねぇし…
俺が分からないままでいると
隣から声がかかる
上司
Nakamu
シャークん
経験人数ってなんだ…?
なんの…逮捕した人数とか…取引相手の人数とか…?
Nakamu
Nakamu
ぐいっと距離を詰めてくるNakamuの
その水色の瞳が俺をまっすぐ捕まえる
シャークん
Nakamu
シャークん
シャークん
女が苦手で、高校も比較的女子と関わらずにいた
ずっとぶるーくときりやんと一緒にいたし
苦手意識が消える事はなくて、今もずっと消えていない
Nakamu
Nakamu
………?
シャークん
Nakamu
Nakamu
冗談を言っているわけじゃない
その声色とまっすぐな瞳は逸らしたくなる物で
その瞳からなんとか逃げるために
もう出ている質問への解に答える
シャークん
正直、恋愛とか性別っていらないと思う
別に異性で恋愛なんて決められた事じゃない
それは俺を護るための言い訳でもある
俺が…
俺の恋愛対象が男だから
Nakamu
next_♡900
急ぎで書いてしまったので雑です…
まだnkshk続きますが、次回で一旦切ります
朝投稿すいません