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いむくんその呪いに関わってる気がするw続きが楽しみです✨✨
ハムスターの様に頬にご飯を溜めて 美味しそうにご飯を食べる赤
それが、小動物のようで 水の瞳は目を細める
@ 赤
@ 水
@ 水
@ 赤
どちらかと言うと、質素なご飯だが 普段から何も食べれてない赤から 見ると、最期に食べるご飯のような ご馳走なのだろう
@ 水
狐が空いた皿を片付けると 赤は真剣な目で水の目を見る
何かあったのかと驚く水を放って、 赤が口を開いた
@ 赤
『賽野家の呪いって知らない?』
@ 水
@ 赤
@ 水
@ 赤
@ 水
@ 赤
赤が話した呪いの内容は、 水の鼓動を高まらせた
時は昔、生贄にさせられた 幼い少年がかけたと言われる呪い
毎夜毎夜、狐に関する悪夢を見て 息が苦しくなり起きる
どんなに毎日お祓いをしたって 効果は無く、むしろ呪いは悪化する
常に耳には狐の幻聴が聞こえ 「殺せ」や「殴れ」などの行動を 催促するような声も聞こえるとの事
首から下にかけジギタリスの茎と 花の痣のような模様が体を覆い、
毎日骨が折れる程の 痛みが全身を襲う
それでも呪いによって 死ぬことは無く呪いにかかった後は 一切病気にも罹らず、 ただ寿命で衰弱し死ぬことを 待つしかない
呪いを防ぐには、女を産み、 宮司の家系に嫁ぐ事で、呪いを防ぐ
@ 赤
@ 赤
@ 水
@ 赤
@ 赤
@ 赤
@ 赤
@ 赤
@ 水
@ 水
@ 水
@ 水
@ 赤
@ 赤
言葉を震わせ、水を潤んだ瞳で 見つめる、赤
@ 赤
@ 赤
@ 水
@ 水
@ 水
@ 水
@ 水
@ 水
@ 水
@ 赤
僕じゃない、赤くんの方が 辛いはずなのに
何倍も何倍も、僕より小さい体で 何年も親の暴力に耐えて それに加えて弟達も庇って
考えるだけで嫌なことを、 一人で抱え込んでいた子なのに
なんで僕が泣きそうになってるんだ
@ 赤
@ 赤
@ 赤
もしかしたらプレッシャーを 積もらせたかもしれない
もしかしたら僕を味方と 考えられなくなったかもしれない
もしかしたら、もしかしたら…で 不安でいっぱいになる
@ 赤
『かみさまがいるから!』
@ 水
…この言葉が 聞きたかったのかも、しれない そういうと、赤は鳥居を潜り 階段を降りていった
そうだよ、大丈夫
何があったって僕があの子を 守ればいい
絶対に、守る
これが 「君達の贖罪になることを願って」