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奏汰
高校1年の奏汰は昨日、深夜過ぎまでまだ終わっていないレポートの課題に取り組んでいたのだ。
奏汰
瑞香
奏汰
奏汰
瑞香
瑞香
奏汰
奏汰は妹の瑞香と、レポートを巡って賭けをしていたのだった。
いやもうそんなことはどうでもいい。今日提出のレポートが終わっていないことの方が問題だ。
奏汰
奏汰
瑞香
奏汰
瑞香はいつまでたっても課題を後回しにして遊び呆け、痛い目に合うのに学習せずそれを繰り返す兄に、かける言葉を失った。
瑞香
奏汰が家を飛び出すと、眼前に開けた海はいつもと変わらずキラキラと光り、エメラルドの色をしていた。
奏汰は少しの間海に見惚れたたずんでいたが、我に返り全力で走り出す。
奏汰
奏汰
元気だけが取り柄の奏汰は、そのまま学校まで走っていった。
奏汰
友達A
奏汰
友達A
友達B
友達C子
奏汰
奏汰
奏汰はレポートの1件をクラスメートに話し、みんなで言い訳を考えることになる
友達A
友達B
友達C子
その後も言い訳相談会は続き、いい案が多数出されたが……
教師
奏汰
奏汰
存在感が幽霊程にない先生に、奏汰達は気づいていなかったのだ。
案の定今までの会話は何から何まで聞かれていたため、奏汰は教員室で長ったらしく叱られることとなった。
奏汰
奏汰